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碁会所 写実画と装飾画 動画あり

昔立てられた碁会所(囲碁で遊ぶ施設)を題材に、写実的な水彩画1枚と装飾的な水彩画1枚を描いたときの描き方の違いを説明します。

元の著作権フリー写真(↓)

gokaisho photo 1 足成 700

足成 (http://www.ashinari.com/)より


この元写真は画面右側が少しひずんでいるので、下図のように修正して、

gokaisho photo 700 足成 2

この写真から下絵を描きました:

画像3

このままでは下書きの線が濃いので、消しゴムで薄くして、色を塗ります。

完成した写実的な絵は次の通りです。左右の建物や電話ボックスなどは省略しています。

画像4

一方、装飾的な絵は上記と同じ下絵を使って、(下書きの線は濃いままです。) 次のようになりました(↓):

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形はほぼ同じですが、色合いは大きく変えてあります。


これらの描画過程を記録したのが次の動画です。

『碁会所 写実画と装飾画 / Realistic/Decorative Go Parlor』 (10分14秒)


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