織物

「知識の縦糸」と「実践の横糸」

経線と緯線、中学地理の最初に出てくる用語です。
そこから、織物の縦糸と横糸の話になりました…

織物においての縦糸と横糸

縦糸=「経糸」
横糸=「緯糸」

そして、経の字は「お経」の経です。
経とは、書物・文字・教科書・座学といった頭の中でのこと…

経(縦糸)→知識や考えを表す

知識や考えがたくさんあって、綺麗に分類されていても、それは縦糸が並んでいるだけです。織物にはなりません。

受験などのための勉強は、この縦糸を増やして理路整然と綺麗にするといったところでしょうか…

緯の字が表すものは、身体を使った物や物質的な物。体験・実践・行動といったところでしょうか。

緯(横糸)→行動や実践を表す

つまり、お経などを読んで縦糸だけを増やしても綺麗な織物は完成しない。
立派な人生を送ることはできない。

知識の上に、実践という行動が伴わなければ人生という織物は完成しないということを昔の人は言っています。

「知識の縦糸」と「実践の横糸」
二つが揃って立派な織物(=人生)が完成!

受験やテストのための勉強で縦糸を増やし、
そこに実践という行動で横糸を通す。
そうすれば、
君だけの立派な織物(=人生)が完成します!

最後までお読みいただき、ありがとうございます😊
貴方の「スキ」がボクのnote意欲を駆り立てます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?