「アジール」の魔力。(1/3)
このほど、『現代思想』さんに寄稿させていただいた(!)。
青土社さんには、年明け『ユリイカ』の魔夜峰央特集でも寄稿させて頂いていた。魔夜先生の作品には結構占いがでてくるので、そのことを書いて欲しい、というご依頼だった。『パタリロ!』や『ラシャーヌ!』を当たり前のように読んで育った私としては、前のめりで引き受けた。
『パタリロ!』は現在100巻にまで及んでおり、年明け風邪を引いてぶっ倒れた床の中で、スマホで電子書籍を読み続けて未読分を読破したのは、いい思い出だ。一昔前なら置き場所に困る巻数だが、どんな長編漫画も今ではスマホで読めてしまう。無自覚にどんどん買ってしまう。怖い。
で、今回また青土社さんからご依頼があったということは、先の原稿が好評だったということだよねきっと……! と思って、小躍りしたのである。