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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第24節・ヴァンフォーレ甲府戦)

 8月27日は山梨中銀スタジアムでヴァンフォーレ甲府戦です。

 暑い日が続きますね。

ACL開催に伴い、中三日での3連戦目となる川崎フロンターレに対して、ミッドウィークに試合のなかったヴァンフォーレ甲府は、一週間のインターバルがありました。しっかりとトレーニングを積み、フロンターレ対策を入念に行って臨んでくると思います。

では早速ですが、試合の見どころをディープに語りたいと思います。今回のラインナップはこちらです。

1.「中二日のところは今までの流れとは違うが、甲府に関しては今までの中三日と変わらない」(鬼木監督)。指揮官は、真夏の5連戦をどう乗り切ろうとしているのか。中三日で乗り込む。アウェイ・甲府戦、気になる予想スタメンは?

2.「スタッフ陣もあの手この手を考えてくれているので、得点にしたいですね。セットプレーで取れたらすごく楽だから」(中村憲剛)。過密日程だからこそ、セットプレーで効率良く得点を奪いたい。キッカーが変わっていないにもかかわらず、セットプレーでの得点が増えた背景とは?

3.「今は、そういうところでチャンスになると、みんなもわかっていると思います」(車屋紳太郎)。左サイドの多彩な崩しからゴールが生まれ始めている、3つの理由。

4.右サイドと左サイド、一体、どっちがプレーしやすいのか?家長昭博に訊いてみた。

5.「失点ゼロで終わる試合が少ない。そこはもう一回気を引き締めてゼロで終わる作業をやっていかないといけないと思っています」(谷口彰悟)。公式戦4連勝ながら、3試合連続失点中。最後まで守備で水を漏らさないためのポイントとは?

 以上5つのポイントで、約7000文字です。過密日程での試合&練習取材で、このプレビュー&レビューを書くスケジュールもなかなかタイトになってますが、だからといってボリュームとクオリティを落としたりはしませんよ。今回も読み応え十分の内容となっております。

なお、直近のゲームレビューはこちらです。→浦和守備陣の攻略の鍵は「マウリシオを持ち場から動かすこと」にあり。必然で崩した3得点と、真夏のハードワーク。(ACL準々決勝1stレグ・浦和レッズ戦:3-1)

では、スタート!

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