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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第32節・浦和レッズ戦)

11月5日は埼玉スタジアム2002で浦和レッズ戦です。

等々力でのサンフレッチェ広島戦から中二日でのアウェイゲームとなります。あのルヴァンカップ決勝から、再び埼スタでの一戦ですね。週末には鹿島アントラーズ戦が控えており、かなりタイトなスケジュールでの一戦となります。

早速ですが、試合の見どころを語っていきたいと思います。ラインナップはこちらです。

1.「諦めなければ何かが起きるんじゃないかなという思いはあります」(鬼木達監督)。中二日で迎える、勝たなくてはいけない正念場。気になる予想スタメンは?

2.「正直、自分がケンゴさんの代わりになれるとは思っていないですが、自分のできる100パーセントを出さないといけないと思ってます」(脇坂泰斗)。ヤストに託される攻撃のタクト。

3.「今年は特にそうですが、ベタ引きされて5枚のブロックを崩しきれないのが多かった。ああいうので先制できると、絶対に相手は出てこないといけなくなる」(守田英正)。攻撃で「違い」を作り出すために。ボランチコンビに求められることとは?

4.「(浦和は)システム的には広島と似たような感覚になる」(谷口彰悟)、「誰が出てきても能力の高い選手が多い。まずは1対1で負けないことが大事になると思います」(山村和也)。避けるべきは、広島戦後半の二の舞。求められるチームとしての改善ポイントは?

5.「大きな試練であると思いますが、そこからまた這い上がっていくケンゴさんを見たい」(谷口彰悟)。ケンゴのためにも、勝つ。

以上、5つのポイントで全部で約7500文字です。中二日の場合、取材する側としてもなかなかハードだったりします。レビューを公開した翌日にプレビューを執筆するというスケジュールですからね。そんな中で気力を振り絞って書きましたので、お付き合いしてもらえると幸いです。

なお、広島戦のレビューはこちらです。→小さなマギーニョの大きな仕事。諦めなかったチームの意思と、それを生み出した等々力の熱。そして劇的勝利の翌日に、怪我と向き合う中村憲剛が語ったこと。(リーグ第30節・サンフレッチェ広島戦:2-1)

では、スタート!

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