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ぼくがビックリマンから学んだこと:第19弾〜ビックリマンシールの値段あれこれ。

ビックリマンファンの皆さん、こんにちは。

どうも、いしかわごうです。

今回も思い出話ではなく、最近の話を。

2月5日のテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」で、ビックリマンシールをフルコンプリートした人が登場したとのことでした。放送は見逃したのですが、HPで紹介されていました。

保存状態があまり良くないということもあって、鑑定額は40万円だったそうです。

総評:「全て揃えるのは相当大変で当時でも不可能に近かった。高いのは「ヘラクライスト」の緑で1万5000円。赤は状態が少し悪いので5000円。「ネロ魔身」も1万5000円。最も凄いのは「ブラックゼウス」で、無傷完品なら50万円以上で取引される。依頼品は状態が良くないので5000円。「ヘッド」というキラキラしたシールは安くても1000円、高いもので4、5000円。ノーマルは1枚50円~1、200円ぐらい。」

 値段が高くついたのはヘッドシールで、第6弾の「ブラックゼウス」、第7弾の「ヘラクライスト(の赤と緑)」、そして第8弾の「ネロ魔身(の青)」との結果でした。

■ビックリマンシールの値段あれこれ

 ビックリマンシールというのはもう30年ぐらい前のものなので、シールの状態次第で値段が大きく変わるんですね。ブラックゼウスは完品(新品状態)だと50万円以上もつくことも珍しくありません。ブラックゼウスに採用されたホログラムは、通常のプリズムに比べるとすごく劣化しやすいので、良い状態で残っているのが非常に少ないからです。逆にいうと、貴重なブラックゼウスでも、ボロボロの状態だったら安いです。

あとはヘッドシールならば、背景のプリズムのバージョンだったり、シールの裏紙の色などは時期によって微妙に違っているものが存在するので、それによって値段が変わってきたりします。

例えば第9弾のヘッドロココは、プリズムが「逆扇」になっているバージョンがかなりレアなので、高い価値がつきますね(製造時にシートを反対側にセットして印刷されてしまったものだそうです)。オークションでは20〜30万円で取引されています。

ビックリマンがブームだったのは、だいたい第6弾から第13弾ぐらいの時期だと言われています。第17弾以降からはヘッドシールが大幅に増えたことで、レア度が下がってしまい、ビックリマン全体の人気が下がっていったんですね。

■もっとも高額で取引されている伝説のシール

 ちなみにビックリマンシールでもっとも高値で取引されているのは、「スーパーオリオン(の青プリズム)」だと言われています。

 1988年に、夏休み限定で川崎球場にて配られたロッテオリオンズの選手がシール化された販促品。要は、通常のお菓子には入っていないシールね。


「スーパーオリオン(の青プリズム)」は100万円以上で取引されていて「伝説のシール」とまで言われています。

次長課長の井上聡さんは、お笑い界でも随一のビックリマンマニアなのですが、数年前にネットオークションで「スーパーオリオン」が出品された時、値段が200万円まで上がっていたにも関わらず、買おうかどうか悩んだそうです(結局、悩んでいるうちに他の人に落札された)。

ただ数年前に市場にいくつか出回ったことで、超がつくヘビーコレクターにも行き渡ったことで、最近はそこまで高騰しなくなったとも言います。それでも80万円ぐらいはするみたいですが。

うーむ、ビックリマンコレクター道も奥が深いですね。

レアなシールの値段に関しては、このブログに詳しいです。

今日はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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