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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第21節・アルビレックス新潟戦)

8月9日はデンカビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟戦です。

 連戦はいつも大変ですが、夏場の連戦は特にハードですね。フロンターレは、先週の多摩川クラシコから中三日でアウェイ・ビッグスワンで新潟戦、そして週末に鹿島との3連戦を迎えます。

 では、試合の見どころをいつものようにディープに語っていきたいと思います。今回のラインナップはこちらです。

1.「ターンオーバーとまではいかないが、全員の力があらためて大事になる」(鬼木監督)。中三日で臨む鬼門・ビッグスワン。気になる予想スタメンは?

2.「自分たちで打破するしかない」と力を込める中村憲剛。苦戦を強いられたリーグ戦直近の3試合の共通点と、夏場の連戦だからこそ心がけておくべき試合運びとは?

3.攻撃のときに、どう中と外を使い分けるか問題。「サイドからという選択肢があることが、中を使える状況を作れる」(阿部浩之)、「そこの使い分けとすり合わせだと思います」(小林悠)。前節までの課題を改善できるか。

4.最終ラインに変化あり。そして高い位置からプレッシングを敢行してくる新潟だからこそ注目すべき、谷口彰悟の配給力。

5.「ボールを持ってなくても、持っていても仕掛けたい」(長谷川竜也)。思い出して欲しい等々力での新潟戦。追加点は、彼の「仕掛け」から始まっている。

以上、5つのポイントで約6500文字です。今回は、チームとして継続して取り組むべきところと、変化がもたらされたところがありました。そして連戦による具体的な影響。そこのポイントに注目していると、試合における狙いが読み取りやすくなるかもしれません。

詳しくは、ぜひ読んでもらえたらと思います。

では、スタート!

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