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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ルヴァンカップ準々決勝1stレグ・名古屋グランパス戦)

9月4日は等々力競技場でルヴァンカップ準々決勝1stレグ・名古屋グランパス戦です。

 フロンターレのルヴァンカップが始まります。

 ホーム&アウェイ方式で迎えるホームでの第1戦です。よくよく考えたら、去年のルヴァンカップ準々決勝・鹿島アントラーズ戦は、等々力が使用できなかったんですよね(味の素スタジアムをホーム扱いにして開催)。

 一つ確認しておくと、このルヴァンカップの準々決勝から決勝まで、ビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)が導入されます。

 VARにより正確な判定が期待できますが、微妙な場面ではゲームが一旦止まるわけで、これが試合の流れにどういう影響があるのか。

 実際に始まってみないとわかりませんが、そこの影響について聞かれた鬼木監督は、「いろんなものがはっきりするので、そんなに大きくは変わらないと思います。そこはありがたいですね」と話していました。アウェイゴールもあるルヴァンカップでは、1点で天国か地獄かが本当に分かれますからね。そこで誤審の可能性が減ることは歓迎したいところです。

 もちろん、見ている側としては、ゴールだと思いきや、それがVARで取り消されてしまい意気消沈・・・ということもあります。ただ逆も然りで、「やられた・・・!」と頭を抱えていたら、VARによって九死に一生を得るパターンもあるのだと思いますが。

 VARの導入で、サッカーというスポーツにまたどういうドラマが生まれるのか。サッカーに起きつつある変化にも、注目したいところです。

 では、試合の見どころを、いつものようにディープに語っています。ラインナップはこちらです。

1.「大会も変わるのでフレッシュな気持ちで臨めると思ってますし、ホームなので、しっかりと勝ちたい」(鬼木監督)。気になる予想スタメン。セレッソ戦から中二日で臨むルヴァンカップに、指揮官が送り出すメンバーは?

2.「自分たちもボールを握らないといけないが、前に強い選手がいるので、シンプルに使うところも大事ですね」(脇坂泰斗)。注目すべきは、前線の組み合わせ。そして攻撃のタクトを振るうヤストに求められることとは?

3.「ネットは、逆足からでも縦一本のパスが出せる。(パスを)出す判断をやめれるし、ワンタッチでふわっとした柔らかいボールも出せる」(守田英正)、「うまくマークしていかないと、外す技術がある。そこは味方と声を掛け合いながら、受け身にならないように戦いたい」(山村和也)。勝負の鍵を握る、中盤の攻防戦。名古屋自慢のエドゥアルド・ネットとシミッチのダブルボランチに対して、どう対抗するのか。

4.「ここで結果を出さないと、今までやってきたことは意味がないと思っている」(新井章太)、「自分たちが変えていないと、この流れは。誰かが変えてくれるという思いではないダメ。俺が変えるという気持ちをみんなが持ってやるのが大事だと思う」(谷口彰悟)。アウェイゴールがあるルヴァンカップだからこそ、より意味の大きいクリーンシート。そして、新井章太がチームにもたらしたいと考えている、意外なものとは?

以上、4つのポイントで全部で約8000文字です。中二日なので、ほぼ取って出しのようなプレビューになっております。言い換えると、もぎたてホヤホヤ・・・「まだシズクがついてるんじゃないか?」ぐらいの新鮮さがある内容なので、ぜひ読んでもらえたらと思います。

なお、セレッソ戦のレビューも公開したばかりですので、こちらも読んでもらえると幸いです。→ボランチの攻撃参加から読み取る、勝負の嗅ぎ分け方。そして試合終盤に見せたボランチ・脇坂泰斗という希望。(リーグ第25節・セレッソ大阪戦:1-2)

では、プレビュースタートです。

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いしかわごう

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いしかわごう

サッカーと将棋をコンテンツ化するフリーランスです。Number Webなどに寄稿。著書は「将棋でサッカーが面白くなる本」、「川崎フロンターレあるある1&2」など。「サッカー脳を育む」、「サッカー上達のためのマインドとメソッド」など中村憲剛の著書の構成も担当。
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