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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ルヴァンカップ準々決勝1stレグ・鹿島アントラーズ戦)

9月5日はルヴァンカップ準々決勝1stレグ鹿島アントラーズ戦です。

 ルヴァンカップですね。
日本代表の日程があり、小林悠、車屋紳太郎、大島僚太(怪我で辞退)、守田英正(追加招集)と、結局、フロンターレからはレギュラー4人が抜けることとなりました・・・・いや、4人って!全チーム最多人数じゃないですか。

 特に新人・守田英正の追加招集は驚きました。それに伴い、ダブルボランチがセットで抜けることになったわけでもあります。招集が発表されたのが2日(日曜日)の夜で、3日の朝には前々日練習がありましたから、鬼木監督も鹿島戦に向けた組み合わせや配置に悩んだものと思います。

 さて。

ホーム&アウェイ方式で迎えるアウェイでの第1戦は、いったいどんな試合になるのか。試合の見どころを、いつものようにディープに語っています。

ラインナップはこちらです。

1.「人が抜けるということは、新しい発見ができる。他の選手の試合の意欲が見れたりもするので、そこは楽しみだったりもします」(鬼木監督)。レギュラー4人不在で臨むルヴァンカップの気になる予想スタメン。指揮官が送り出すメンバーは?

2.「クロスからの得点が生まれると思っている」(知念慶)是が非でも欲しいアウェイゴール。小林悠不在で、フィニッシュに至るまでのチームの攻め筋はどう変わるのか。

3.「もしこの二人でやるのであればですけど・・・・・言いづらいですね(笑)」(鬼木監督)。「鹿島は中盤で食いに来る。たぶんレオ・シルバと永木になると思うけど、二人ともガッツリくる。でも、その背中が必ず空く」(中村憲剛)。大島僚太と守田英正不在で、ダブルボランチとして舵を取るのは誰か。そして、いかにして鹿島のボール狩人と対峙するのか。試合のカギを握る中盤をめぐる攻防戦のポイントを語る。

4.「自分たちのボールを持つ時間を長くする。そこのリスクマネジメントをして、できるだけ相手の攻撃チャンスをなくすこと」(舞行龍ジェームズ)、「舞行龍は見てくれているし、うちの選手はそれが出てくるので。それだけで押し込める」(鈴木雄斗)。前線からの献身的な守備と、後方の選手たちが見せる統率力とフィード技術。この試合で、チームの前方と後方に注目すべき理由とは?

以上、4つのポイントで約6000文字です。

なお、前節ガンバ戦のレビューはこちらです。3日追記もしていますので、購入した方は読み残さないようにしてくださいね。

羅針盤不在の終盤で必要だった、「急がば回れ」の考え方。サッカーはメンタルゲームでもあることを忘れてはいけない。(リーグ第25節・ガンバ大阪戦:0-2)

では、スタート!

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