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ぼくがビックリマンから学んだこと:第25弾〜ヘッド並の人気を誇っていた神帝シリーズを語るぞ!

ビックリマンファンの皆さん、こんにちは。

どうも、いしかわごうです。

第9弾ということで、ずっとヘッドロココの話題を中心にお伝えしてきましたが、第9弾はヘッドロココだけではありません。

忘れてはいけないラインナップが、7人の神帝たちです。

今回はその神帝について語ります。

■大人気を博していた7神帝

無縁ゾーンに突入する時の聖フェニックスがヘッドロココにパワーアップしたように、天使の若神子たちもパワーアップ。それぞれ第8弾のアーチ天使と合身して、神帝が誕生しました。

(↓当時のコロコロでは、こんな感じで紹介されてました)

そして、この神帝が大人気だったんです。

(↓第9弾のすくみ。神帝中心のページを紹介)


例えばヤマト神帝は、この年の秋に始まったアニメ版ビックリマンの主人公・ヤマト王子です。要は、ビックリマンワールドの主要キャラクターたちと言っても過言ではなかったんですね、神帝たちは。

なので天使シールなのですけど、引き当てた時はヘッドシール並に嬉しかったものです。7人の神帝を集めるためにヘッドシールと交換した人も多かったんじゃないかな。そのぐらい大人気で、魅力的な存在でした。

■みんな、それぞれに「推し」がいた。

神帝は7人いたので、だいたいみんなお気に入りの神帝がいました。今でいう「推し」ですね。

周りで特に人気があったのが神帝フッドで、友達の永尾くんも神帝フッド推しでした。

少年時代の中村憲剛選手も神帝フッド好きだったみたいです。確かに、かっこいいですよね。

ビックリマンから僕が学んだこと:第23弾〜多摩川クラシコにまつわる選手のビックリマンシールが意外なほど多かった件。

自分は第6弾からビックリマンを集めたということもあって、この弾の若神子だったピーター神子がパワーアップした神帝ピーターがお気に入りでしたね。ピーターも人気は上位だったんじゃないかな。

逆に、あんまり人気なかったのが牛若神帝。

「なんかあんまり強そうじゃない」とかそんな理由だった気がします・笑。単にルックスの問題かもしれませんが・・・子供はシビアですから。

■不幸な運命に翻弄された、悲劇のアリババ神帝

第9弾の神帝といえば、アリババ神帝を語らないわけにはいきません。

一番のイケメンとも言われてました。そんな彼に悲劇が起きてしまいます。

実は第9弾のヘッドシール「ヘッドロココ」の最終武装型の裏面にこんな絵が描かれていたんです。

<悪魔界のウワサ 超悪魔渦重合で魔穴発生!神帝1が消え去った?>

・・・・・明星クィーンの盾って、吸い込まれているの、アリババやん!

若神子が神帝にパワーアップしたように、対になっていた悪魔たちもそれぞれパワーアップしていて、彼らが合体して作ったデビルホールに吸い込まれてしまったのです。この、正義であるはず神帝が犠牲になって消えてしまう(死んでしまう)というシチューションが、子供心には当時とてもショックでした。

■アリババが吸い込まれた理由

なぜ彼だけが吸い込まれてしまったのかというと、当時の雑誌では、他の神帝がマントを着用して空を移動できたのに対して、アリババだけがマントを身につけていなかったからだと読んだ記憶があります。

・・・・7神帝をよく見ると、確かに、アリババだけマントがない!

デビルホールに吸い込まれて悪魔に捕まったアリババは、死んだわけではありませんでした。ただのちに悪魔のヘッド「ゴーストアリババ」として復活するという、不幸な運命を辿ります。

なお、アリババが吸い込まれた本当の理由としては、反後博士がのちにこう語っています。

なぜアリババかというと、7神帝のなかで一番色っぽいキャラクターだったからですね。特段人気があったわけではないんですが、やっぱり色男の悲劇の方が画になるじゃないですか。

・・・・・そんな理由だったのかーー!!

のちに発売されたビックリマンの神帝外伝では、それぞれがパワーアップするところもシール化されています。

アリババが魔穴に消えるシーンもシール化されました。

そうそう。

■おまけ・・・・神帝ゴウ・イシカーワ

最後はおまけです。僕も神帝が大好きでした。ビックリマン風の自作シールを作る際には、神帝をモチーフにチョイスしたぐらいです(ヘッドロココになるのは、恐れ多いので)。

それが、神帝ゴウ・イシカーワです。

サッカーと将棋をベースにした神帝です・笑。デビルホールに吸い込まれないように、マントも着用してるぜ。イベントとかで、欲しい人にたまに配っています・笑。

ではでは。今回はこの辺で。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

(↓バックナンバーはこちらのマガジンでまとめています)




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