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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(天皇杯2回戦・ソニー仙台戦)

6月6日は、等々力競技場で天皇杯2回戦ソニー仙台戦です。

 ソニー仙台は、JFLのカテゴリーに所属しているチームです。天皇杯1回戦では、昨年の大会で旋風を起こした「いわきFC」を逆転勝ちで下して、2回戦まで勝ち上がってきています。

 フロンターレとしては、清水エスパルス戦から約2週間ほどのインターバルを経ての公式戦となりました。

 大島僚太は日本代表で不在ですが、それ以外はケガ人を除いて、全員がスタンバっている状態です。この天皇杯2回戦を終えると、今度は7月半ばまで公式戦はありません。これだけ試合間隔があくため、このソニー仙台戦をどういうメンバー編成で臨むのか。そこには鬼木監督のメッセージが込められていますし、人選は注目ですね。

では、いつものように試合の見どころを語っていきます。ラインナップはこちらです。

1.主力を温存する理由がない状況で臨む天皇杯初戦。気になる予想スタメンは?

2.「(田中龍志郎は)パワーがあって左利き。良いキックがあるし、クロスも放り込んでくる」(守田英正)。過去の天皇杯では鹿島アントラーズも下しているソニー仙台をあなどるなかれ。

3.「戦っていますよね。引き分けか、負けですね」(鬼木監督)。あれから20年。1998年のソニー仙台戦に出場していた鬼木達監督に、当時の記憶を聞いてみた。

4.「天皇杯の最初は、一年で一番難しい試合」(新井章太)。選手たちが「難しい試合になる」と口をそろえる天皇杯初戦。いつも通りにやるために、心がけておきたいポイント。

5.「ワクワクする気持ちはありますが、それを内に秘めてプレーしようと思ってます」と語る、初先発濃厚の脇坂泰斗。チームメートたちが語った、ヤストを生かすための共通認識とは?

6.「3バックとウィングバックの間の段差ができる。そこを利用してFWが走るのか、サイドが走るのか」(長谷川竜也)、「練習でも良い形で攻撃ができている。そういうところは問題ないかな」(車屋紳太郎)。ソニー仙台の守備陣攻略のポイントとは?

以上、6つのポイントで全部で約6000文字です。インターバルがあったことで「チームの現状はどうなっているの?」と思っている人も多いと思います。ぜひこれを読んで現状確認してみてください。

では、スタート!

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