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川崎フロンターレ 2018年 選手レビューvol.1

2018年のJ1最終節から約3週間が過ぎました。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

リーグ2連覇の味を噛み締めながら過ごしていますでしょうか。

僕はというと、今年もたくさん優勝原稿を書かせていただきました。

そんな怒涛の原稿ラッシュもようやく落ち着いてきたので、リーグ連覇記念として、今年も優勝メンバー全員のレビューコラムを書こうと思います。

 内容は、選手の年間通じたパフォーマンスに関する感想や評価、そして特に印象的な試合やプレー、あるいは、普段の取材を通じて感じたことなどをまとめてます。

 どれも「選手名鑑」的な感じで、一人300〜500文字前後で書くのが標準ですが、レギュラークラスはコラム的な感じで1000〜1500文字ぐらいになっています。「あの試合、そうだったのか!」とか、「懐かしいなぁ」などと選手レビューを通じながら、2018年の戦いを読み取ってもらえると幸いですね。

コラムは背番号順で公開していくので、初回の今回はこのラインナップです。

1.チョン・ソンリョン:「でも、まだまだ歴史を打ち立てないといけない」。今季、守護神のビッグセーブが減った理由(わけ)。

2.登里享平:指揮官に重宝された「ノボリ」というユーティリティカード。怪物フッキと渡り合った駆け引きと、サッカー通をも唸らす、巧みなポジショニング。

3.奈良竜樹:終わりなき旅を歩み続ける、妥協なき守備職人。

4.大久保嘉人:「だから、試合中にガーッと言ってパワーを出す。貯めていたらパワーは出ないんですよ。逆にやってやろうってなるね」。怒りこそ、ヨシトのエネルギー。

今回は4人で約6000文字ほどのボリュームです。読んでみてください。

では、スタート!

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