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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第24節・清水エスパルス戦)

 8月24日は等々力競技場で清水エスパルス戦です。

真夏のアウェイの3連戦があったので、ずいぶんと久しぶりの等々力な感じがしなくもありません。そして前節から1週間のインターバルがあったので、チームとしてもじっくりと準備が出来たのではないかと思います。

 リーグ戦も残り11試合となりました。

全部で34試合ですから、3分の2が過ぎる計算になります。「清水戦が絶対に落とせないゲームになるのは間違いないと思います」と、この一戦の重要性を強調したのは、出場停止明けとなる谷口彰悟です。

 夏が過ぎて秋になれば優勝争いのプレッシャーをより感じる時期に入ることになりますが、現状を考えると、終盤の優勝戦線まで生き残るために、ここで勝ち続けていかなくてはいけません。そう考えれば、現在も小さくないプレッシャーと戦うことになります。でも、そこに向き合う覚悟があることを谷口は口にします。

「もちろん、最近はそこまで勝てていないし、そういうのを含めるとプレッシャーを感じる部分があります。ただ縮こまってやるのは、うちらしくない。大胆にやることが相手の脅威につながる。そこは自信を持ってやりたいですね」

では、そんな清水戦の見どころを語っていきたいと思います。今回のラインナップはこちらです。

1.複数のメンバー変更で、チームに変化と刺激は生まれるか。気になる予想スタメンは?

2.「26年続いているJリーグで(3連覇は)鹿島しかいない。そこにもっと向き合わないといけない。結局、3連覇するための3年目になっているので、他の人の考え方とは違いますね。もう一つ自分の中で動かさないといけないと感じています」(鬼木達監督)。リーグ残り11試合。指揮官が考えるチームの現状と、3連覇に向けて語ったこと。

3.「先取点を取って相手にとって嫌な流れを作り出せれば、勝機を見出せると思っている」(車屋紳太郎)、「自分たちのホームなので、相手は相当に気を引き締めて臨んでくる。守備から入ってくると思うので、それをかいくぐって先制したい」(守田英正)。いつも以上に、先制点が必要となる理由(ワケ)。そして守りから入ってくることが予想される清水のゲームプランを、どう逆手に取るのか。

4.「相手ががっちり守っているから上がっていかない、ではなくて、いつ入っていくのか。それを敏感に反応して欲しい」(中村憲剛)。狙うべきは、中盤の底でボール狩りに目を光らせるヘナト・アウグストの食いつき癖。清水のハーフスペースを攻略せよ。

5.「勝つというところが評価対象だと思うので、そこだけを考えて僕はやりたい」(守田英正)、「やることは変わらないです。ここで、しっかりと結果を残していけるように頑張ります」(齋藤学)。勝たなくてはいけない試合で巡ってきたチャンス。清水戦で彼らはどう輝くのか。

以上、5つのポイントで全部で約9000文字です。チームの現状認識を確認しながら、清水戦のポイントを語っております。

なお、前節のレビューはこちらです。うまくいった前半と、苦しんだ後半を、それぞれ丁寧に分析しています。今節のプレビューにリンクしているところも多いので、未読の方はぜひ。➡︎リーグ3連覇は譲れない。試合後の選手たちが口にした「勝ち点1」の捉え方。(リーグ第23節・ベガルタ仙台戦:2-2)

では、スタート!

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試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第24節・清水エスパルス戦)

いしかわごう

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いしかわごう

サッカーと将棋をコンテンツ化するフリーランスです。Number Webなどに寄稿。著書は「将棋でサッカーが面白くなる本」、「川崎フロンターレあるある1&2」など。「サッカー脳を育む」、「サッカー上達のためのマインドとメソッド」など中村憲剛の著書の構成も担当。
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