ボールを取り上げられた前半の川崎F。ミラーゲームだからこそハマった、二つの原因とは?そして、初ゴールは突然に。(ルヴァンカップ準決勝1stレグ・ベガルタ仙台戦:2-3)


ユアテックスタジアム仙台でルヴァンカップ準決勝第1戦・ベガルタ仙台戦は2-3で敗戦。

 前半終了時点のスコアは0-3。戦前にこの展開を予想した人は、さすがにいなかったと思います。前半で3点のビハインドを負ったのは今季初めて。もっともいえば、相手に先制点を許す展開に持ち込まれたのも、8月5日のFC東京戦までさかのぼらなくてはいけないぐらいです。ここ2ヶ月の公式戦は、第27節の神戸戦を除けばことごとく先制していたのです。

 前半はいったい何が起きていたのか。そして後半はどう巻き返したのか。選手たちは自分たちにベクトルを向けて反省していたので、今回のレビューでは、そこにポイントを当てて書いた内容になっております。

今回のラインナップはこちらです。

1.「自分の周りにスペースがあって、前半は迷子になっていた」(奈良竜樹)。悪夢のような、前半の3失点。狙い撃ちされた左サイドエリアで起きていた問題点とは何だったのか?

2.「チーム全員がうまくいっていないのは感じていたので、そこをどう変えたら良いのかを、もっと話せばよかった」(板倉滉)、「もっと相手を見ながら、やれればよかった」(谷口彰悟)。ボールを取り上げられた前半の川崎F。ミラーゲームだからこそ仙台の「奇襲」がハマった、二つの理由とは?

3.「試合が刻々と変わる中で、一番嫌な判断をはき違えてはいけない」。2失点後に中村憲剛が行っていた巧みなゲームコントロールと、味方に向けていた攻撃のメッセージ。

4.「本当に優勝したいのか!?」。ハーフタイムに指揮官が選手たちに飛ばしたゲキ。そして登里享平、知念慶、狩野健太という意外な3人をピッチに送り込む采配をした理由。

5.「ケンゴさんは動いたら良いボールをくれるので、信じて走った」(奈良竜樹)。攻略ポイントだった仙台のCKの守り方。ピンポイントで届ける出し手がいれば、ターゲットはそこに信じて飛び込むだけ。

6.初ゴールは突然に。「個人的にはプロデビューも仙台だし、久しぶりにチャンスをもらえたのは運命を感じた。そういう運命を結果につなげられた嬉しさはある」(知念慶)。そして中村憲剛が評価している知念のポイントとは?

以上、6つのポイントで約8000文字のボリュームです。


 「負けているので気分は良くない。これがリーグ戦なら最悪。でもカップ戦なので次がある。次につなげることができた」と、試合後のミックスゾーンで話していたのは中村憲剛。

 負けた事実は変わりませんが、0-3から2-3にしたことで、希望をつなげました。「次につながる負け」とはスポーツでよく言われる言葉ですが、このホーム&アウェイでは、それが本当に問われます。次に進めむために、この試合をしっかりと振り返りたいと思います。

なお、プレビューはこちらです。→試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(ルヴァンカップ準決勝1stレグ・ベガルタ仙台戦)

では、スタート!

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