「めっちゃ落ち着いてました。最後の危ない場面とかも、『来い!』って思いましたもん」(新井章太)。最大のピンチに立ち向かうシーンに凝縮されていた、今季の新井章太が積み上げてきたもの。(天皇杯2回戦・明治大学戦:1-0)

等々力競技場での天皇杯2回戦・明治大学戦は1-0で勝利。

勝利したものの、総じてうまくいかない試合でしたね。

「なんでそんなに急ぐんだろう?」

ベンチから戦況を見つめていた中村憲剛は、チームの試合運びについてそんな風に感じていたそうです。ピッチ上での緩急があまり出来ていないこと、そして攻め筋の使い分けもリズムが良くなかった。こう振り返ります。

「中と外の使い分けってよく言うけど、どう中と外を使うかが合っていなかったかな。言われた通りに、中と外を使うのではなくて、相手を見て中と外を使わないと。それが足りなかった。それは(パスを)出す方もそうだし、相手の間でポジションを取る方もそう。外に(ボールが)入って、相手がどう出てくるかまでを見て、もう一回、ボランチに戻してから入れてもいい」

実際、中村憲剛が入ってからは、そこの使い分けと、ゲームのテンポをコントロールしたわけですが、それに伴い、ゲームもようやく落ち着きました。もちろん、阿部浩之のように、前半からそこを意識していた選手もいましたが、ピッチにいる選手同士ではどこか意思統一し切れていなかった印象です。

今回はその辺の展開や現象を深掘りしたレビューになっています。カップ戦なので、いつもとは少し違うテイストのレビューになっております。

※7月5日に新井章太に関するコラムを追記しました。

■「めっちゃ落ち着いてました。最後の危ない場面とかも、『来い!』って思いましたもん」(新井章太)。最大のピンチに立ち向かうシーンに凝縮されていた、今季の新井章太が積み上げてきたもの。

なお、プレビューはこちらです。試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(天皇杯2回戦・明治大学戦)

では、スタート!

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この続き:6,560文字

「めっちゃ落ち着いてました。最後の危ない場面とかも、『来い!』って思いましたもん」(新井章太)。最大のピンチに立ち向かうシーンに凝縮されていた、今季の新井章太が積み上げてきたもの。(天皇杯2回戦・明治大学戦:1-0)

いしかわごう

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