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ぼくがビックリマンから学んだこと:第34弾〜大切にしていたシール。そして「ニンニク満助」と「キン肉マン」の意外な関係。

ビックリマンを愛する皆さん、こんにちは

いしかわごうです。

今回もビックリマンから学んだことを語っていきたいと思います。

■上級生のコウタくん。

 コウタくんとビックリマンシールを交換したときのエピソード。

 コウタくんは同級生じゃなくて、年上の、近所にいるちょっと怖そうな子でした。確か2個上だったのかな。僕が3年生の時の5年生ですね。

小学生の2歳差って結構大きいのだけど、実際に話してみると面白い兄ちゃんで、6年生の時は生徒会長もしてました。目立ちたがりで人気者だったみたいです。ビックリマンシールは、少年たちにとってのコミュニケーションツールでしたから、交換を通じて仲良くなった上級生です。

 コウタくんは、わりと昔から集めていたようで、過去の弾のシールもたくさん持っていたんです。僕とダブっていた第5弾のヘッドシールのサタンマリア(六星球)を交換してくれたのかな。あれは嬉しかったですね。

(↑第5弾にして、女性キャラクターとして初のヘッドシール。魔性の女っぽイメージだそうです・笑。そして聖フェニックスのライバル。というか、聖フェニックスって、最初は女性だと思ってました)

■コウタくんが「ニンニク満助」を大切にしていた理由

そんなコウタくんは、とても大事にしていたシールがありました。

それは、第1弾に登場するお守りシールの「ニンニク満助」です。ビックリマンのパッケージにも登場している、おなじみのキャラクターですね。

 お守りシールなのでヘッドシールほどのレア感はないんですけど、第6弾から集めている自分からすると、第1弾のシールというのはとっても貴重なアイテムです。しかもビックリマンのパッケージにいつも登場している「ニンニク満助」ですからね。すごく羨ましかったですね。

 そしてコウタくんは「ニンニク満助」をとても大事にしていました。

 あるときに聞いてみると、ロッテの反後博士(ファミコンでいう高橋名人的な人)にお手紙を出したところ、その返事として送られてきた封筒の中にビックリマンシールが入っていて、それが「ニンニク満助」だったと言います!

 「へー、そんなことってあるんだ」と思ったのと同時に、コウタくんにとっては、まさに「お守り」のように大切にしているシールなんだろうな、と思ったのを覚えています。それぞれが大事にしている、思い入れ一枚ってありますよね。

■ニンニク満助とキン肉マンの話

 この「ニンニク満助」。
ビックリマンシールの第1弾が発売された1985年当時、大人気だった大人気少年漫画「キン肉マン」をもじったネーミングとキャラクターだそうです。

・・・確かにプロレスラーつながりで、名前も似てるけど、当時は全然気づかなかったズボラな俺。

なお、「ニンニク満助」は第6弾でパワーアップして「忍ニク満」として登場し、さらにキン肉マンに寄せてきています・笑。

・・・・ニンニクマン!名前があからさますぎる!!!キン肉マンサイドから訴えられも文句は言えないレベル・笑。

■ニンニク満助とミートくんによる共演

なお、キン肉マンサイドからビックリマンが訴えられることもなく、なんだったらその30年後ぐらいに、ロッテから「肉リマン」なるビックリマンとコラボしたキン肉マンシールが発売されたぐらいです。

そこでは、キン肉マンとミートくんのコンビならぬ、ニンニク満助とミートくんの夢の共演も実現しております。

ちなみにビックリマンは、北斗の拳、キャプテン翼、聖闘士星矢、ドラゴンボール、ワンピース・・・とジャンプ系の有名マンガとはコラボして発売されてます。

特にドラゴンボールマンは、けっこうなヒットをしているみたいです。最近、記事で取り上げられていました。

ではでは。今回はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

面白かったら「スキ」などのアクションをもらえると幸いです。

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