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佐渡島の広さを侮っていました

 佐渡島をなめていました。
島の大きさを。
本土5島(北海道、本島、四国、九州、沖縄)と北方領土を除くと日本で一番大きい島ということを知りませんでした。

感覚とはおそろしい、いや、予備知識なしで旅する僕の愚かさを露呈しただけかもしれません。

佐渡に渡った初日のことです。
佐渡一周線(国道45号)を2時間程度でサクッと一周して、土地勘をつけようなど気軽に考えていました。
ふらりと車で走り始めるのですが、走っても走っても、思ったように地図上を進んでいきません。
これは、広いぞとスマホを取り出します。

調べてみたら周囲は約280キロもあるではありませんか。
東京を基準に考えると、愛知県、新潟県、宮城県まで行くことができる距離に当たるのです。
それも高速道路ではなく一般道路。

「二つ亀がキレイだよ」
 僕の綴ったSNSにコメントをくれた友人に、
「今日、行ってきま〜す!」
  と軽く送ったのですが、宿から50キロという感覚にも慣れたところ。

信号が少ないので1時間程度。
山形と佐渡島にしか咲かないと言われるトビシマカンゾウの季節が始まったところで、思えないほど美しい(写真)。

さて、次は元々、予定に入れていた岩首昇龍棚田へ向かいます。
60キロ。
まぁ、さっきより少し遠いくらいか。
徐々に佐渡島の距離感に慣れてきて……いや、待てよ。
ナビでかかる時間を見ると2時間程度の予測が出ています。
そんなバカな。
Googleマップの間違いだろうと思いながら走り始めました。

すると、時折、車一台もすれ違えない道もあるのです。
佐渡島さん、ごめんなさい。
未だに甘く見ておりました。
地図を見ながら謝っているところ。
それでも棚田は美しうごさいました。


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