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除雪機からガソリンを抜かれた

今朝4時30分頃、除雪車の音で目が覚めてトイレに行った。
雪の状況を確認しようとトイレの窓から外を眺めてみた。
すると窓から見える風景の中に、雪の上の足跡がくっきりと我が家に入ってきているのがわかった。
雪は降っている最中なのに足跡にはまったく雪は積もっていない。
つけられたばかりの新しい足跡だ。
不思議なことに、入ってくる足跡と出ていく足跡が重なっている。
なんで?
名探偵コナンならぴーんとくるんだろうけど、まだ頭が動いてなくてただただ不思議だなとしばらく眺めていた。
ガレージの前を除雪しなければと外に出て除雪機を見ると燃料キャップがない。
そうか・・・結びついた。
あの足跡は燃料キャップどろぼうだ。
燃料キャップみたいなものをとっていくのはなんでだろう?
と思いながらも、一応交番に通報した。
10時くらいになって3人の警察官が来て、現場検証。
あちこち調べていったが、なんで燃料キャップ?はわからなかった。
警官が去ってから再度調べたら、昨日満タンにしたはずのガソリンがほぼ空になっている。
そうか、ガソリンを抜いていったのだ。
しかも昨日の夕方満タンにしたばかりなのに、ほぼ空になっている。
目的は燃料キャップでなく、ガソリンだ。
雪が溶けてきたら道路近くに燃料キャップがみつかった。
燃料キャップをきちんと閉めていけば、気づかなかったのに・・・
わかったぞ、犯人もガソリンを抜いている時に除雪車の音が聞こえたのであわてて逃げたんだ。
これまでもそっと抜かれていたかもしれない。


みなさんも気をつけて。

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