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要録は、常体でも敬体でも構わない

年度末が近づいてくると、指導要録の記入をしなければなりません。通知表の所見は通常「ですます調」の敬体で記入されています。指導要録に転記する際には通常「だ・である調」の常体で記入されます。文末のわずかな違いですが、チリも積もればの典型の事務作業です。文科省が校務支援システムを活用した滋賀県草津市の事例を紹介しています。そこでは「本来、指導要録は学内、または他校とのみで利用される帳票であり、敬体と常体のいずれで記載されているかは、重要ではありません。」とされています。(ただし、受験等に必要な調査書は「常体」である必要があるようです。)

文部科学省 「統合型校務支援システムの導入のための手引き」 P.39より

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2018/08/30/1408684-002.pdf


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