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下手の横好きプロ野球

連日連夜のプロ野球クライマックスシリーズが面白い。


高校生の甲子園、社会人の都市対抗もそうだが、

負けられない試合こそ、"間(ま)"を楽しむ野球の魅力を存分に感じる。


巨人ヤクルト戦もなかなか。味方の失策で招いた満塁の場面、一人気を吐いた巨人菅野。逆転を許すも主戦投手の意地と、下り坂に差し掛かった成長曲線の寂しさをみた。

一方でヤクルトベテラン青木は、まだまだ仕事ができる、ということを見せつけるような、最高の場面での逆転タイムリー。チームの勝敗、選手の歓喜と悲哀。試合展開もさることながら、ポイントが多く、久しぶりにじっくりと野球を見ている。



だが、特に今年はパリーグの「オリックスーロッテ」から目を離せなかった。

結果はオリックスが、第3戦最終回の強行強行強行による同点サヨナラで、かのイチロー・仰木監督以来の日本シリーズ出場を決めた。


最終9回に155キロ以上を連発するエース山本を筆頭に、自信をのぞかせる選手たち。昨年までの最下位のチームがどうしたらこのような顔になるのか。中嶋監督のキャラクターも含め、本当に面白い。


オリックスーロッテと言えば、小学生のとき、スポ少の仲間たちと当時の宮城球場で観戦したカードと同じ。

一塁を守っていたブーマーは、こんなに大きな人がいるのかと驚いたし、外国人では珍しい捕手だったディアスの手の厚さに驚いた。

藤井康男選手が左打席から左翼に放った本塁打の乾いた音と放物線、一瞬間を開けた大歓声。レフトスタンドではボールをを捕りに集まる観衆の動き。最高峰の選手たちが目の前で戦うことに興奮し、どの場面もしっかりと記憶に残っている。


今年の日本シリーズは11月20日に開幕。ヤクルトとオリックスが対戦する。

久しぶりに野球漬けの毎日になりそうな予感がする。

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