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アンケート先行公開【緊急特集】議席を狙う保守政党を徹底比較!【参院選】

*アンケート結果の一部に間違いがございましたので、訂正いたしました。
誠に申し訳ございませんでした。

保守派が群雄割拠する夏 

 今回の参議院議員選挙では、「保守政党乱立」といった声も聞かれる。議席獲得を目指す保守政党は、何を訴えようとしているのでしょうか?違いはどこにあるのでしょうか?
 本誌『維新と興亜』は緊急特集を組み、保守政党10党にアンケート調査を実施!8党にインタビューしました。6月28日に誌面で発売するほか、note.でも配信予定です。乞うご期待ください。

保守政党が訴える「保守」「維新」とは、自民党と何が違うのでしょうか?
代表インタビューでは、「自民党も『維新の会』も保守政党ではない」という主張が目立ちました。

『維新と興亜』と保守政党

 本誌は、自民党的な「保守」を批判する立場から、反グローバリズム、真の独立の回復、本来の国の姿の回復を主要なスローガンとして掲げてきました。今回、取材した保守政党の主張も概ねその方向性と一致しています。
新自由主義に反対
 特に、保守政党の多くが、反グローバリズム、反新自由主義を強く訴えています。新自由主義路線に突っ走った第二次安倍政権を支持していた「保守派」が少なくなかったことを考えると、状況は大きく変化しました。今回の政策アンケートでも、ほとんどの政党が新自由主義路線に反対していることが明確に示されています。

国際金融資本に厳しい姿勢も
 いくつかの政党は、国際金融資本に対して非常に厳しい姿勢をとっている。例えば、祖国再生同盟は「賭博経済の撲滅」を掲げ、国際金融資本の力を削ぐことを主張。つばさの党は、国際金融資本家から、通貨の発行権を民衆の手に取り戻すことを主張している。

反緊縮財政こそ「経世済民」
 経済健全化のために、ほとんどの全ての政党が反緊縮財政の立場をとっていたのも大きな分岐点と言えるでしょう。

真の独立目指す
 全ての党が真の独立の回復を重視しており、日米地位協定の抜本改定に賛成している。ただし、日米安保条約についての立場は分かれた。自主防衛に向かう道筋について、保守政党間で活発な議論が起こることを期待している。

国体護持と憲法
 ほとんどの党が、綱領において國體重視の姿勢を示していることは非常に心強い。
 憲法については、維新政党・新風、祖国再生同盟、日本改革党が現行憲法の破棄を、一陽会、参政党、新党くにもり、新党やまと、つばさの党、日本第一党が自主憲法の制定を、日本国民党がどちらかと言えば現行憲法の改正を通じた自主憲法を主張している。

意見割れた、国防・外交・ワクチン政策
 日本の核武装については、新風、一陽会、日本改革党、日本国民党、日本第一党が積極的に賛成している。これに対して、参政党、くにもり、やまと、祖国再生同盟、つばさは「反対」「検討すべき」等と回答した。ウクライナ戦争をめぐる対露経済制裁、原発再稼働については、意見が分かれた。小児に対するワクチン接種については、新風と第一党を除く全ての党が反対と答えている。

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 今回の取材は、既存メディアが忌み嫌い、黙殺や報道格差の被害に遭い続けている「諸派」の保守政党に光を当てました。本誌は、「国体護持、反新自由主義、真の独立」を三本柱にして、隔月で発行を続けています。
 大きなスポンサーを持たない『維新と興亜』は、これまでも、これからもも、読者の力が支えとなります。
 
 6月28日発売の『維新と興亜』13号はこちらから!
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メール mail@ishintokoua.com

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