あてのない日報 2020/5/24 Sun.

8時半に目が覚める。いつもなら二度寝する時間でこの日もしばらくごろごろしていたけれど寝付けず踏ん切って起きてカーテンを開ける。久しぶりにまともな時間に起きた。いきなりパソコンに向かう気にならず、数年ぶりにギターを取り出す。ソフトケースの埃を払って干す。高校時代に買ったやつだから20年前の。安物で手入れもしていなくてぼろぼろだけど練習用としてならいいだろう。弦を張り替えて、チューニングまで。久しぶりでめちゃくちゃ時間かかった。練習曲なにがいいだろう。

久しぶりにいいお天気。40分ほど自転車走らせてカレー屋でお昼ご飯。ドトールで考え仕事。思うことを書き殴って少し落ち着く。

予定通りに行われたとして次の演劇の予定は9月以降で、8月までなにもない。講師仕事はあるものの。何して過ごそうかと思っていたけれど、この期間のうちに自主企画をやってしまえばいいじゃないかと思いました。一人では何もできないので、とりあえず各所に相談をするところから始めようと思います。

明日5月25日(月)に東京の緊急事態解除の方針のよう。

別に稽古や仕事がはじまるわけではなく、私はすぐに何かが変わるでもなく。宙ぶらりんに過ごす時間がはじまるような気持ちで、むしろこれからが不安。社会は動き出すのに自分だけ部屋に取り残されたままのような。

演劇は、どうなるのだろうな。準備期間や各所への調整がたくさん必要な大きなまたはしっかりしたプロダクションほど、再開は遅れるだろうか。小さく、軽く、柔軟に動けるものから、それぞれの工夫のもとでぽつぽつと始まるのかな。

例えば、出演者スタッフ少人数のもの。客席を間引いた分、チケット代が上がる。上演時間を短くコンパクトにしてステージ数を増やす。展示に近い形式あるいは回遊型の上演。舞台と客席をシールドで隔てる。出演者や観客が個別防護した状態。とか?

夜、冠くんの稽古会。今週の戯曲を最後まで読み合わせる。30年前のアメリカで書かれた喜劇。小難しくなく、あたたかく幸福な気持になる戯曲。そういうの観たいなあ。

Netflixで『ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから』観る。よかった。

緊急事態宣言解除されたら展示が終わると焦って電話展示聴く。

22日に小池都知事が発表した東京都の活動再開ロードマップについて。劇場はステップ2。


東京都の感染者数(新規/累積) 14/5,152人
国内のPCR検査陽性者数 16,550例(+29)

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