3月10日は何の日？ それはダイオージャの日！
3月10日……
3・10……
み・と……
”みと”と言えば水戸黄門。
水戸黄門と言えば、
『最強ロボダイオージャ』です!!!
『最強ロボ ダイオージャ』（さいきょうロボ ダイオージャ）は、1981年（昭和56年）1月31日から1982年（昭和57年）1月30日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系列で土曜17:30 ‐18:00（JST）枠において全50話が放送された日本サンライズ制作のロボットアニメである。
水戸黄門とロボットアニメに何のつながりがあるの？ とご存じない方は疑問に思われるでしょう。
なんと『最強ロボ ダイオージャ』は水戸黄門をモチーフにしたロボットアニメなのです。しかも舞台は宇宙。
”あらすじ”
50数ヶ国を支配下に治めるエドン国のミト王子は、やがて王になるための諸国視察の旅に出た。
王の後を継ぐ者は、16歳までに必ず銀河系の全部を回らなくてはならないという義務があったのだ。歴代の王子はこれを最も嫌ったが、ミト王子は何よりも喜んだ。窮屈な生活から解放されるからだ。そして万一に備え、側近が２名つけられた。カクさんことカークスとスケさんことスケードであった。国王トクガー王は、更に一名の忍びの者をつけた。何故なら最近になって各国の治安の乱れ、支配者の腐敗、権力を用いての横暴、堕落、庶民を苦しめる好ましくない事件が毎日のように王の耳に入っていたからである。そんなことにお構いなく、明るい庶民感覚と正義感を持ったミト王子は、自分の知らぬ世界へ向かって旅立った。王子は訪問した国で、どんな人と出会い、何を見、何を感じていくのだろうか……。
「江戸」ではなく「エドン国」のエドワード・ミト王子が主人公。
デューク・スケード（スケさん）とバロン・カークス（カクさん）をお供に諸国漫遊ならぬ諸国視察の旅にでます。
さすがに副将軍という設定はありません。
番組構成も水戸黄門を忠実に再現していて、
民を苦しめる悪党登場→
「鎮まれ! こちらにおわすはミト王子なるぞ!」→
こんなところにいるわけないだろと静まらない悪党たち→
「ならば、その目で然（しか）と見よ!」→
”印籠”ならぬ”巨大ロボット（ダイオージャ）”出現→
「ははー」と皆平伏。
ただし、それでも襲い掛かってくる奴はダイオージャで成敗。
うん、だいたいあってますね。
胸の部分にご注目。見覚えのあるマークがありますよね？
これぞ全宇宙に轟くエドン国の紋章です。
控えおろう！
主題歌は「人生落ありゃ苦もあるさ」のパクリ……
ではないのが残念ですが、それでもアニソンの歴史に残る名曲です。
悪に染まりし者どもよ(オーオーオー)
今こそ その眼でしかと見よ(ヘイヘイヘイ)
こちらにおわすお方こそ
おそれおおくもミト王子
さがれ!さがれ!さがれ!さがりおろう!(クロスソード)
カモン!カモン!カモン!ダイオージャ!(クロストライアングル)
最強ロボ!(最強…) 最強ロボ!(最強…)
最強ダイオージャ(ダイオージャ)
ちなみに「スーパーロボット大戦」にも登場していますが、『スーパーロボット大戦GC』とその移植である『スーパーロボット大戦XO』なので現在プレイするのはなかなか大変です。
空前絶後の水戸黄門ロボットアニメ。
チャンスがあったら是非ともご覧ください。
「その目で然と見よ!」（決めセリフ）
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