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フジテレビの凋落はすでに決まっていた!?

振り向けばテレビ東京、なんて言っていたのも今は昔。
かつて民放では最下位の視聴率の常連だったテレビ東京にもたびたび負けてしまうのが現在のフジテレビです。

「テレビ業界全体の広告収入が悪化し、とりわけフジは深刻で、緊急事態と言える状況。緊急対策を講じないと、(2023年度)通期でも厳しい業績になる可能性がある」

全体会議での宮内会長のお言葉

気付くのが十年遅いですね。
この期に及んで「可能性がある」とか言っちゃってるあたりに哀愁を感じます。

ドラマの王者だった「月9ドラマ」も低視聴率が当たり前。
令和の「笑っていいとも!」として始めた「ぽかぽか」は連日0%台という驚異の視聴率。
先日久々に復活した「27時間テレビ」も歴代ワースト2位。

どうしてこうなった? と聞かれれば、
つまらないから! としか言いようがありません。

テレビ離れが進むことは誰しも予想できたと思います。
しかし、まさか王者フジテレビがここまで落ちぶれてしまうとは……。

そんな事を考えながら今朝新聞のテレビ欄を見ていると、とんでもないことに気付いてしまいました。

2011年に地上波はアナログ放送からデジタル放送に移行。いわゆる地デジ化ってやつです。
その際にチャンネルが変わった放送局があります。
テレビ朝日とテレビ東京です。

テレビ朝日は「10」から「5」へ。
テレビ東京は「12」から「7」へ。

昔は放送局の名前ではなくチャンネルの番号を言っていたので地デジ化後しばらくは「12チャン、じゃなかったテレ東」と混乱した記憶があります。さすがにもう慣れましたが。

アナログ放送時のテレビ欄の並びは左から「1・3・4・6・8・10・12」。
対して現在の並びは「1・2・4・5・6・7・8」。

もうおわかりですね?
チャンネル改変によって8チャンネル、すなわちフジテレビが最後尾になってしまったのです!
7チャンネルに昇格したテレビ東京に抜かれて。

なんてこった。
フジテレビの凋落は12年前から予言されていた!?
テレ東に負ける運命はもう決まっていたのか……。

信じるか信じないかはあなた次第。



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