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タイタン号と乗船者に思いを馳せてみた|異常を感じる間さえ無かった出来事だったのかもしれない

連日、タイタニックの調査旅行船のタイタンの話題で持ちきりですね。最初は通信が途中で通信が途絶えてしまい、残りの酸素が尽きるまでに見つけて救助ができればとの思いでした。

しかし、結果は通信が途絶えたときと、時をほぼ同じくして爆縮により亡くなられたようである。

乗られてた5名の方のご冥福を祈りたいと思う。

ただ、中にいた方々はどのような思いで亡くなられたのか思いをはせてみたいと思う。

本記事は、別サイトで見かけた内容の受け売りです。キムラ様すみません。
とても参考になったので掲載をさせていだきます。引用方法がわからずすみません。

400気圧がかかり一瞬で圧壊(爆縮)

今地上が1気圧です。その400倍の気圧がそこにはあったはずです。その気圧が一気にかかることで押しつぶされて亡くなった可能性が高いということです。

これだけ見ると、惨いとしか言いようがありません。
ただ、実際はもっと一瞬です。

競技に用いる空気銃は200気圧でマッハ1の速度の弾丸を打ち出します。
それから仮定すると、400気圧ならマッハ2です。

時速に直すと自足2470km=秒速686mの速さです。

タイタン号の大きさが直径2mだとすると異常が発生し押しつぶされるまでに2.9ミリ秒しかかからなかったと思われます。

この一瞬は神経伝達速度より早い

1秒は1000ミリ秒です。2.9ミリ秒がものすごく短い時間ということがご理解いただけるでしょう。

人間の神経伝達速度は12ミリ秒といわれています。

つまり、神経伝達速度の速さより超絶速いのです。

おそらく、苦痛を味わう暇もなく、空間が縮む現象を認知する間もなく、爆縮の音を意識する前にことは済んでいたのかもしれません。

誤解を恐れず言えば、苦痛を感じない悪くない亡くなり方なのかもしれない

1時間45分後に通信が途絶えて、おそらくその直後の出来事です。
通信内容は明らかになってないですが、そこまでは順調に行っていたのではないでしょうか。

そして、通信が途絶えた。つまり圧壊です。
深海に沈むタイタニックを見れる期待の中で、何も感じず亡くなられた可能性が高いと思われます。

期待を胸に、でもなんか眠たくなったのでお昼寝(覚めることはないので今も続く)という感覚かなと思います。ご本人たちにとってみれば時間が止まっているのかもしれない。

正直、あの潜水艇を見たら、自分はちょっと乗りたくないなと思います。こんな事故があったから余計にかもしれません。

けど、死に方としては、酸素がなくなったり、食料が無くなったりとジリジリと命が削られ、絶望と苦痛の果てになくなるよりも、ずっとよかったのかもしれません。

ご本人たち、関係者の方々はとても辛いと思います。ご冥福をお祈りしたいとおもいます。
ただ、一瞬であったことは不幸中の幸いではなかったかと私も思います。


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