コミュニケーションを複雑に捉えすぎじゃないか

コミュニケーションは「相互理解」。それを理解すれば、もっと単純に、シンプルに、ものごとは整理できる。


「私はそんな風に言ったつもりはなかったのに!」

でも、残念ながら、相手には悪い意味で伝わってしまった。


原因は、相手の理解力(読解力)と、あなたの表現力(とその相性)なんだけど、

コミュニケーションは「相互理解」、つまりあなたが相手を理解”させる”ことが、コミュニケーションの結果ですから、

「伝えたいことが伝わらなかった」は、

『あなたには(そういう理解力の相手に対し)伝える力が無かった』


これが現実。


ただ、それだけの話。


相手の読解力が”ヤバいぐらい”低すぎて、言いたいことを全然理解してくれなかったとしても、

そんな相手だということを早く察し、表現を変えるなり、諦めるなり、対策を施さなかったことが原因。


相手に原因を求めても、何も変わらないし、何も生まれない。


コミュニケーションの本質を理解していれば、原因の一端を相手に求めることに、意味はない。


逆に、原因のベクトルを自分だけに向けて、

「自分が次はこんな風に言ってみよう」

「この人に正しく理解させるのは、自分には無理だ。諦めよう。」

なんて思うことができれば、モヤモヤすることもなく、話を終えられる。


自分が原因だと思い、検証することで、コミュニケーションをはもっとシンプルになる。

はず。