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解毒げどくっていうけど、果たして「毒」って何? その4(どうすれば身を守れるの?)

 昨日のその3 で、「毒から身を守る方法」について、

・毒=分解排出できないものを身体に入れない

・中和する物質を身体に入れる

・分解排出できる能力を上げる

 の3つを書いたんですけど、大切な方法がもう一つあります。


 それはね、

「何が毒か知ることと同時に、自分が何を毒にしているのか(=自分は何を分解できないで堆積させちゃうのか)ちゃんと知る」

 ということ。

 今、トランス脂肪酸だとか、牛乳だとか、大豆だとか、昔は「健康によい」の一点張りだった商品が、「こういう弊害を持つ側面がある」、という情報は、昔に比べて、周知されるようになってきています。

 でも、「あなたにとって何が毒かを知りましょう」っていう情報の発信のされ方って、あまり見ない、と私は感じるのですが(主観かな?)

 厳格ゲルソン療法をやってみて、「私、なーんにも分解できてなかったんだ」って、しみじみわかった。

というのは、私が毎日アップしている写真、結構大盛りで驚かれるのですが、(じゃがいもとか一食につき3個は食べるのですが、お招きした方、みんな食べきれなくて残しますね)、それでも、体重が、4ヶ月で4キロ減ってしまった。私、脂肪アディクトなので(とくに乳脂肪)、分解もできないのにせっせと食べていたわけです。ナッツも好きでした。それらで胸焼けする、重く感じる、なんてことはありませんでした。

 でも、身体は、なんにもいわずに貯めこんでいたのですね。

 自分にとって何が毒か知る方法で、ゲルソン療法で薦められるのは、血液検査。あ、これは、ゲルソントレーナーの氏家さんの旦那様の阿部さんがやっている「血液観察」ではなくて、医療機関でやってくれる血液検査です。集団検診でもやりますね。ポイントは、検査は、「年に1回やって安心するためのものではなくて、定期的にやって定点観測するものだ」ということです。解毒のプロセスが起こると一時的に数値が悪くなることもありますので、(だから、数値が悪いことイコール不健康とは言えないのです)「今私に何が起こっているか」を知るための大きな手がかりとなります。

 阿部さんが行う血液観察は、されてる方から見ると霊感占い師に何か言われているのともはや変わらない部分もあるのですが(私は、阿部さんから顕微鏡を覗きながら「ともさん、小さい時、高いところから落っとこされてますね」と言われた)これも、1回の観測より定点観測が役立ちます。私は、1回めと2回め、とくに厳格ゲルソンを始めたあとの血液が「え? こんなに変わるの?」って思うぐらい優秀になっていて、驚きました。

 突然話が変わるのですが、恋愛に強い占術家の星乃愛実(ほしのまなみ)先生が「恋愛心理を『男』と『女』の二種類にしか分けない一般の恋愛心理学は乱暴すぎる。12星座はもちろんとして、最低でも、金星(恋愛)、月(家庭=結婚)を見て判断すべきだ」とおっしゃっています。そうすると、太陽宮と合わせて、12×12×12 =1728 通りの性格。二人の相性で見ると、1728×1728=2,985,984通りの組み合わせとなります。「男」「女」という一次元的な分け方とは精度が違ってきますね。

 何が言いたいかというと、男と女だって、単純にその二種類だけでは決めつけられないわけで、私達の身体も、何が毒か、私達はほんの表面的(「男」と「女」レベル)なことしかわかっていなくて、「もっともっと探ってみないとわからない」と、ということです。

 しかも、毒にはルール8「人間の身体は、生きるために毒を求める性質がある」がありますので、私達は、身体の声、心の声に正直に食べていても、分解できないもの=毒を選択してしまう、という、本能を持っているのです。

 この相反する本能とどううまく付き合っていったらいいのか、が、次回のテーマです。



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