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このタイミングで、時制をかるく予習(上) (明日練習ドリルその7配信します) vol.14

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~「しみこませる」英語力  by ロービーティジャパン 石塚とも~

このタイミングで、時制をかるく予習(上) (明日練習ドリルその7配信します)

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こんにちは、ロービューティジャパン代表の石塚ともでございます。

ロービューティジャパンの英語教室で
5年間生徒さんにお教えした中で
「こうすれば上達が早く、しかも忘れない」
というポイントをお伝えし、
実際に体験していただくメルマガです。

ですから、たくさん練習問題をリリースしますので、
ぜひやってみてください!

初めての方は、サンプル号(vol.000)から
順を追って読み進めることをお勧めします。
サンプル号&アーカイブ
http://archives.mag2.com/0001675727/00000000000000000.html

練習問題のリストはこちらから「ロービューティジャパン 英語」と
検索してください。
最新はドリルその6  明日その7配信予定
http://www.dlmarket.jp/products/list2.php


最新ドリル6(第三文型SV0)
https://www.dlmarket.jp/products/detail.php?product_id=429593
のダウンロードが20を超えたので(I am proud of all of you!)
その7を明日配信できるように、現在審査中です。
6まで終わっていない方は、一つずつ進めましょう。


前回も書いたのですが、
文型の説明は、第三文型SVOを終えると、一つの山を越えたと言えます。
https://note.mu/ishizukatomo_rbj/n/n929df973df21


なぜなら、
第三文型 SVO
第四文型 SVO1O2
第五文型 SVOC
なのですから、みんなSVOが入っている。
ということは、第四、第五は第三文型SVOの派生形なんですね。


前回の繰り返しになりますが、

「サブジェクトが、オブジェクト1に、オブジェクト2を、なんとかする」
というのが第四文型。

「サブジェクトが、オブジェクトがCする(またはCである)ようになんとかする」
というのが第五文型です。

(これらはのちほど、それぞれ練習ドリルでしみ込ませていただきます)

それから、前回のメルマガでは、
S(サブジェクト)から世界観が能動態(のうどうたい)、
O(オブジェクト)から見た世界観が受動態(じゅどうたい)であることも
お話ししました。

で、
じゃあ、次の練習ドリルは能動態と受動態か、というと、
そのドリルはもうちょっと後にして^^
(第四文型、第五文型の能動態を見たあとにやります)
練習問題その7で配信するのは、

「時制全部」

です。

時制(じせい)とは?
現在形、とか、過去形とか、そういうやつです。
それらを、一度に全部まとめて見ちゃおう、
というコンセプトです。

ところで、中学1年生で、最初に習った時制は「現在形」でした。
覚えているかと思います。
中学1年生の途中で、「現在進行形」をやったんじゃないかと思います。
そして、次の時制「過去形」は
現在は1年生で習うみたいですが、
私たちの頃は、中学2年の最初でした。

つまり、「現在」から「過去」を習うまで
まるまる1年もかかっていたんです。

それって、残念じゃないですか……?
だって、「私、昨日お父さんと映画見に行ったんだ」
とか、
「昨晩宿題しなかった!」
なんて言えるようになるまでに、1年かかるって。
いろいろ話してみたい生徒にしてみれば、
ずいぶんまだるっこしいのではないかと思います
(だから先に調べるかと思いますが)


さらに、「未来形」は中学2年半ば、
「現在完了」は3年
「過去完了」「未来完了」は高校に入ってからです。


「過去完了」「未来完了」がちょっと難しいから高校に入ってから、
というのはまあわかるとして、
「未来形」を習うまでに1年以上かかる、
また、実は日常会話でとても頻繁に使われ、
しかも便利な表現方法である「現在完了」を学ぶのに
2年以上かかる、
というのは、本当にちょっと残念です。


週に3〜4時間ぐらいの英語の学習時間では、
そうなってしまうのも仕方がないのですが……。
(このメルマガも、練習ドリルのリリース頻度は、
2週間に1度ぐらいになってしまっています)


「時間」というのは、とっても不思議な感覚です。
動物が「時間」を感じているのかどうかわかりません。
人間は、各民族ごとに、この「時間」の感覚を
それぞれの言語に織り込んできました。
だから、「時制」というのは、その言語を言語たらしめている
大きな特徴なんですね。
だから、自分が母国語としている言語と
学習しようとしている外国語と時制の捉え方が違う場合は、
しっかりと違いを学習してしみこませる必要があります。
英語と日本語はとても違う言語ですが、
この「時間の表現方法」は、そのもっとも違う部分の一つです。
なので、何度も学習してしみ込ませる必要があると思いますし、
一つ一つ見て行く前に、
全体をばーっと見ちゃおう、と思ったわけです。
そうすれば、学習していて、今、
山の何合目か、ということがわかりますから。

というわけで、次回のメルマガでは
練習ドリルも一緒に配信できると思いますので、
お楽しみに。
解説の後半は、次回いたします。

今回は以上です。

練習ドリルをやるごとに、
お手元にある英語の教本なりTOEIC の問題集なり
英語のペーパーバックなり、
開いてちょっと目を通してみてください。
たぶん、もう変化が出てると思います。
英語の一語一語が持つ情報が、
入って来て、消化される能力が
違って来てるんじゃないかと思います。


今後共どうぞよろしくお願いいたします。


「練習ドリルやりました」という報告、および、感想、
間違いの指摘などを送れる連絡フォームを作りました。
今後の練習問題は、みなさんが負担にならず
でも「次が来た〜」と燃えられる間隔で
出して行きたいので^^
終わったらこちらのフォームで報告してください。
達成の数で感覚を決めたり、ドリル作成に反映させていきますので
どんどん報告お願いします!
https://goo.gl/YdCtbR
このメルマガに返信するか、
または下記のフォームから
「簡単だった」「難しかった」
「ここがわからない」「これは間違っているのでは?」
などの感想が送れますので、
ぜひやってみてください。
https://goo.gl/YdCtbR


送ってくださった方のフィードバックを反映させて、
次回以降のドリルも作っていきます。


~「しみこませる」英語力 by ロービューティジャパン石塚とも~


発行 131部


発行人・石塚とものプロフィール
http://www.rawbeautyjapan.com/about_us/


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