APAアワード2022
ありがたいことに日本広告写真家協会の主催する、APAアワード2022に入選させて頂きました。
授賞式と展示に参加してきましたよ!
展示は128作品。組写真もあるので展示枚数は200枚以上あるんじゃないかな?
広いはずの東京都写真美術館でかなり近接して飾られておりその密度は圧巻!
しかもジャンルがかなり多岐に渡りながらも並べ方が緻密に計算されていてとても見やすくなっておりました。
とは言え本当にジャンル豊富過ぎて、写真とは何かが見れば見るほど混沌としてくる。この感覚は是非現地で体験してほしい(笑
ジャンルが豊富と言えば。コンテストに送る時って何を重視すればいいんだろうって迷うと思うんですけど、APAに限って言えばテーマに沿うことは必要だと思いますが自分の信じる写真を送ればいいんだなと。偶然性、発想力、美しさや迫力、技術力、テーマ性、どこに重点を置いていようとも、素晴らしい作品は評価してくれるのだと感じました。あまり深く考えず、自分の良いと思う写真を送るのがいいのかもしれません。
入選作品の全景はぜひ会場でご覧ください(笑
展示作品の製作は、サイズのみ指定されていて、自家プリントしたものを送るとパネルにしてくれる形式。
なのでプリント時点までは何をしてもいいようで。
金属にプリントしている方や、特殊な用紙を使っている方、プリント後に彩色している方などいらっしゃいました。
ちなみに会場の照明は当然ながら5000K 100カンデラ。※
審査はデジタル画像だったので変えるとよくないと思いそのままプリントしたのですが調整するべきでしたね。。
展示慣れしていかねば……。
その後授賞式へ。
白鳥会長を始めとする方々からの祝辞のご挨拶と入賞者への賞の授与、受賞者のコメント。
フライヤーにもなっている文部科学大臣賞に選ばれた益健二さんのコメントがめちゃくちゃ謙遜していて、謙遜し過ぎでちょっと面白くなっていて、きっととてもいいキャラの人なんだろうなと思いました。思いっきり拍手した。
ちなみにご本人が「なぜこの写真がということも言われる」と仰っていたのですが、あの写真は凄いです。見どころやポイントはたくさんあるけれど、まずあんなに完全な角度で斜めに何本も平行線いれたりできないですし。そこに注目させるタイトルも秀逸。
展示点数が多かったのと、この日は授賞式もあり出展者、関係者も多くかなり混んでいました。
またゆっくり観に行こうと思います。
展示は3月13日まで東京都写真美術館。
ご観覧おまちしております。
Carpe diem.
Memento mori.
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