見出し画像

テキサス州オースティンで「経験」を買ってみた ①電気スクーター編

こんにちは。石渡悠起子です。企業向けの翻訳やったり歌ったり詩を読んだりしてます。六月の一ヶ月をNYで過ごしています。今週は水曜からテキサス州のオースティンに来ています。

SXSW(サウスバイサウスウェスト)の開催される都市、と言えばぴんと来る方も多いでしょうか。

この街に自分の一番お世話になっているクライアントのオフィスがあり、今回せっかくNYにいるので、足を伸ばして会いに行こうと決めたのでした。その辺はまた別の記事に書くとして、今日は「ここでしかできないこと」をやってみたので、感想を書きます。

街のいたるところに存在するEスクーターたち

ここに着いてから、街角の様々な場所に、写真のスクーターが乗り捨てられて?というか置いてあるのが見受けられました。

どうも、これは個人の所用物ではなく、サービスなんだな?とやっと気づき、App Storeで調べたら、こちらはBirdという電気スクーターを販売している会社のアプリで、百都市以上で導入されているようです。(NYにはなかったけど、あそこはただでさえ道路交通マナーがむちゃくちゃだから、ないほうが良さそう。)


そして、課金も1分27セントなので、なんか手軽そう。数ブロックくらい歩けば良いやと思ったのですが、こちらの気温が33~35度くらいあり、初日に歩きでのんびり行動してたら軽く熱中症になりかけたので、さっと動けるのは良いなと思いました。まあ色々理由をこねくり回すよりも何よりも、「なんか折角旅してるし、もう来ないかもしれないから普段絶対やらないことやっておこう」と思ったのが一番でした。

運転が下手な人には恐怖

アプリの説明には、「(車道側にある)自転車レーンを走行してね。歩道は走ってはいかんよ。」と出たので、大真面目に自転車レーン走ったのですが、加速したら結構早い。多分原付くらいの速度は余裕で出る。

だけど、車輪はとっても小さいので、すごく揺れるし、道路のがたがたの振動が全身に来る。

なにこれめっちゃ怖い。

しかも私はかつてNY州で運転免許を取得した際も、運転レッスンの先生には怒鳴られるは、車で初めて友達と近郊のワイナリーを巡る旅をした際にも、同乗した親友が「あれ以来車に乗るとPTSDの症状みたいなのが出る」と言って来るくらい、運転が下手なのです。なぜか免許取れたというホラー。

なので、車道と分かれてるとは言え、車の隣をグラグラ走って、なかなか気持ちいいけど、足から伝わって来る振動のせいなのか、恐怖のせいなのか心臓の動悸がやばかったです。

多分こんなに怖がるのは私くらいだから、みんな安全に気をつけて冷静に乗れば大丈夫です。とりあえずは、遠くに見えているテキサス州会議事堂を目指しました。


無事ついた瞬間。このとき緊張から手汗がすごいことになってました。


とりあえず、なんかこれでタガが外れて、この後は二回乗り回しました。

そして、勢いづいてもう一つ「やってみたかったこと」に挑戦しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?