3. ショート動画「インタビュアーになったら」を追加配信。

こんにちは。
(少々、間が空いてしまいましたが)
noteブログ「きっとある。きっとみつかる。ビジネス人生を豊かにするヒント」の第3回目です。
今回は、1月末に、〈NATTARAトレーニングスクール〉の公式WEBサイトに追加配信した第2弾のショート動画
「インタビュアーになったら」(3本)
について、ご紹介させていただこうと思います。
(そのサイトは以下です)

https://www.nattara.net/activities/nattara_skill/

ところで、(ご覧いただければわかりますが)このショート動画のシリーズは、本スクールのメイントレーナー越前氏が、とっておきのビジネススキルを、1話につき4分程度にまとめて語りかける、「超」がつくほどわかりやすい動画です。
短く、やさしく、わかりやすくを最優先にしていますが、中身は、ビジネスシーンにおけるいろいろな「役割」の本質的なところにまで迫る「深い内容」だと思っています。

たとえば、サイトオープン時から配信している第1弾の「リーダーになったら」編では、リーダーになったら──

①説明責任がある。②最高のチームをつくろう。③考える組織にしよう。

という3つのテーマに分けてスキルを解説。初めて「リーダー」という役割を任されて、何を求められているのか、どうすればいいのか、と不安な方へのアドバイスとしてはもちろん、リーダーやトップとして長年の経験を持つ方にも、(その経験の長さ故に)忘れがちな基本姿勢、「そもそも」的な心構えなどを改めて思い起こせる内容になっていると思います。

そして、今回のショート動画の第2弾「インタビュアーになったら」編ですが、ここでまず語られるのが、インタビューという“行為”は、実は多くのビジネスシーンで日々行われている行為だということです。
つまり、「インタビュー」を職種的な厳密な意味(狭義)ではなく、「人から話を聞く(聞き出す)」=「聞く力」という意味と考えた場合、その行為をする機会は、毎日の仕事上で多くの場面・状況に広がります。

たとえば、部下から出張の報告を受ける。会議や講義の内容を出席者から聞きとる。役員にさまざまな案件の意見を求める。提携企業から新規事業の説明を受ける。採用面接で志望者から話を聞くなど。これらの場面で発揮されるインタビュースキルは、ビジネスにおいて間違いなく重要な能力となります。

ということで、今回、インタビュアーになったら──ということで取り上げられたのは、

①感動人間になろう。②「敬意」のスキルを磨こう。③「子供心」を復活させよう。

という3つのテーマです。
インタビュアーになったら、まず第1に求められるのは、お決まりの事柄を「一問一答」式に平板に聞き続けるのではなく、相手の話の中で自らの「心が動くポイント」を逃さず感じ取れる、鋭い感受性を持つこと。つまり、いろいろなことに素直に「感動できる人間」になることが必要というお話です。

2つ目のテーマは、時間と機会を作ってインタビューを受けてくれた相手に、素直に「敬意」を持って接し、その「敬意」をしっかりと示せるスキルが必要だということ。そのためには、先入観を持つことなく相手と向き合い話を聞くことが大切と語っていますが、それには幅広い「教養」を身につけ、自らの「価値観を広げること」が求められるという部分にまで踏み込んでいます。

そして3つ目は、好奇心の塊とも言うべき「子供心」についてです。すでに下調べでわかっている基本的な情報や話の中でふと感じた小さな疑問など、いまさら「こんなこと聞けない」とつい思ってしまいそうなことも、まっさらな「子供心」で関心の気持ちを絶やさずに聞き続けていくこと。そんな「子供心」があれば、きっといいインタビューが行えるはず、というお話で結んでいます。

慣れるのはなかなか難しい「インタビュー」ですが、ビジネス上、誰にとっても「重要なスキル」なので、ぜひ自らの成長のために、この動画をヒントにチャレンジしていただけたらと思います。

このショート動画シリーズで語られていることは、「NATTARAスキル」と言いながらも、内容は表面的なテクニックというよりは、そこで持つべき「意識」や「考え方」や「心構え」に向かっています。そしてさらに、そこから発する「日頃の努力」の大切さにも言及されています。
たとえば、自分と異なる考え方や価値観に出会うことこそがインタビュー=「話を聞くこと」の意義だということや、自分の価値観という先入観を外して話を聞くことの大切さ、さらにさまざまな価値観を理解するために本をたくさん読み、「教養を身に付ける」ことの大切さなどなど。

結局、ひとつひとつのビジネススキルをしっかりと身につけるには、単なるテクニックの習得だけではなく、いわゆる「人間力」を磨く努力も必要、ということになります(笑)。
一方で、だからこそ、相手の「本音」を聞き出せたり、貴重な「考え方」や共感できる「想い」に出会えたりと、本当の意味で価値あるインタビューができるのではないでしょうか。

動画では、こういう真面目なお話で締めくくった後、エンディングの越前氏は、(なぜか)突然「エルビス越前」となって登場し、「会員登録もよろしくね!」とライブステージでスポットを浴びて熱くアピールします。
なぜエルビス?なのかは、越前氏本人にも「?」
(運営代表である吉永氏の突然のインスピレーションから、こういうことになってしまいました。でも、理由はあります。笑)

ところで、この動画の撮影は、去年、まだ残暑の厳しい9月初めに、本当のライブ配信用ステージをご厚意によりお借りして行われました。動画撮影に不慣れな私たちによるざっくりとした撮影プラン(と準備)に対して、プロのスタッフの皆さんが意図を汲み取ってさまざまなご配慮とアドバイスをくださったおかげで、なんとか仕上げることができたものです。
そして、我が〈NATTARAトレーニング スクール〉のメイントレーナーの越前氏が、とっておきのビジネスススキルを、なんとか短い動画でやさしく語り伝えたいとの思いからひと肌脱いで行った実験的チャレンジ動画とも言えるものです。その延長が「エルビス越前」の登場にまで行き着いたわけです(笑)。
私たち運営メンバーの(NATTARA 60s)も、この心意気(?)をこれからも忘れずに、内容を深め、楽しく充実させていきたいと思っています。

ちなみに、エルビス越前の衣裳は、越前氏自らがアメリカに発注して購入したエルビス・コスチュームとこれに合わせて用意したサングラス。スクールキャラクター「エルビス越前」の実写版(笑)は、細かいこだわりによって出来上がったというわけです。

なお、このショート動画シリーズは、第3弾として「プレゼンターになったら」も予定されています(3月配信予定)。
こちらもぜひ、ご期待いただければと思います。

NATTARAトレーニング スクール
専属コピーライター & コミュニケーションライター
斉藤 浩一


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