1. NATTARAは、どうして生まれたのか。

こんにちは。
〈NATTARAトレーニング スクール〉の斉藤 浩一です。

前回の投稿はご挨拶と考えて(笑)、このnoteブログの、改めて「第1回目の投稿」として、まずは、そもそもどうしてこんな研修スクールが生まれることになったのか、少しお話をさせていただきたいと思います。

このことについては、NATTARAの公式WEBサイトの「What’S NATTARA?」(設立の経緯)の所でも運営代表の吉永氏が詳しく書いていますので、できればぜひ、そちらもご一読いただきたいのですが、私も私なりに書いてみました。

(「What’S NATTARA?」はこちら↓)
https://www.nattara.net/images/index/whats_nattara.pdf

さてここ数年、私たちのような自営業やフリーランスの方、そして中小規模の企業を経営されている多くの方々は、「働き方改革」と同時に、新規事業の開拓やビジネスモデルの転換・見直しなど、いままでの仕事のやり方を、時代や環境や市場に合わせて改革しなければ、今後は立ち行かなくなる、と感じられてきたと思います。
(大企業では、時代をさらに長期的・大局的に捉えて、また別のダイナミックな進化・改革が求められていると思います)

このままでは早晩行き詰まるという危機感は、昨今仕事をしている多くの人々が少なからず持っている共通感覚ではないでしょうか。
そして、この危機感・不安感を一気に「現実」のものにしたのが、言うまでもなく新型コロナウイルスによる「コロナ禍」でした。
例年通りに予定されていた仕事は突然、激減したりストップしたり、何とかギリギリ回っていた事業(仕事)は、もはや成立し難いものになりました。

こうして私たちは、仕事のない時間を過ごすことになり、否応なく「考える時間」、立ち止まって「振り返る時間」を手にしたわけです。その中で、私も私なりにいままでのビジネス人生を考えた時、以前から思っていたことがより鮮明になりました。
それは、(吉永氏が語っていたことと同様に)いまの自分の仕事(大袈裟に言えばビジネスモデル)の先行きの発展性のなさは、何と言っても自分自身が「商品・商材」を持っていないことに起因するということでした。

過去の実績や信頼関係を頼りにクライアントからお声のかかるのを待つ、という受け身のビジネスモデルは、どう考えても積極的に新しい仕事(事業)や価値を生み出すことは見込めません。かと言って、自分が「商品・商材」を持つことなど、そうそう急にできることではありません。

今年の5月の連休前後まで、そんな状況で行き詰まっていたところ、話を持ちかけられたのが(後になってみれば)NATTARAの始まりでした(笑)。
その頃はまだ、吉永氏のNATTARAの構想も、〈越前氏の研修〉を何とか楽しく面白く演出して、広くアピールしたい…といった漠然とした状態で、具体的にどうするかという所は、吉永氏と越前氏、吉永氏と私、そしてやがて3人でのZOOMミーティングでと、打ち合わせを広げ、重ねていくうちに次第にカタチになり、大きくなっていきました。

最初は、越前氏の主宰するPDCAビジネスコンサル社のホームページに新たにブログを立ち上げ、そこで〈越前氏の研修〉を少し派手に面白く発信していこうと〈新ブログ立ち上げ企画〉というイメージで捉えていました。
この頃、内輪では、名称についても「越前賢一のNATTARAトレーニング」などと言っていましたが、これがやがて
→ オンラインのショート動画で越前氏のビジネススキルを無料配信しよう!
→ 越前氏の研修イメージも動画でアピールしよう!
→ オンラインの相談室もやることにしよう!
→ だったら、いっそのこと“スクール”にしてみよう!
        (→〈NATTARAトレーニング スクール〉の誕生!)
→ では、公式WEBサイトを立ち上げよう!
→ いろいろな動画を配信するYouTube〈NATTARAチャンネル〉も開設しよう!
→ 越前氏の「研修」にかける思いも載せよう!
→ NATTARAを運営するメンバーの想いや自己紹介も発信しよう!
→ 見た人に元気になってもらえる情報も載せていこう!(→Special Story)
→ 会員を募集し、多くの人とのネットワークづくりも進めていこう!
→ 運営のために支援金をお願いし、多くの人に育ててもらうスクールにしよう!

と、構想はミーティングを重ねるごとに、毎回、次々と広がっていきました。

そして、越前氏のショート動画のスタジオ撮影を行い、数多くのイラストを描き、原稿を用意し、それらをpdfにまとめたり、動画を作ったりして、ついにこの11月末に、〈NATTARAトレーニング スクール〉を創設し、公式WEBサイトの開設にこぎつけました。

この間、越前氏は、研修内容の考察をはじめ、研修に寄せる自身の想い、ショート動画やSpecial Story等、さまざまな素材原稿を書き上げ、さらにショート動画撮影では、なんと(何故か?)エルビス(プレスリー)の出立ちでステージにまで立ちました。

そして、いつしか私たちの間では、越前氏は、あたかもNATTRTA(芸能事務所?)所属のタレントかスターのような存在になっていました。
なぜ「エルビス・エチゼン」なのか、なぜ隣に「ジョナサン」(カモメ)がいるのか…?? 吉永氏の不思議なひらめきから生まれたスクールキャラクターの存在は、謎をはらみながらもNATTARAの面白そうなスクールイメージの構築に大いに貢献し、これからも楽しい企画や表現の発想に、つねにひと役買っていってくれるでしょう。

さて今後(来年の春~夏頃?)、越前氏は、どんなイメージでNATTARAに登場するでしょうか。
ポンチョを着たメキシカンか、パイプをくわえたマドロスか、はたまたエルビスを継続したアロハシャツにウクレレを持ったブルーハワイ風か。

NATTARAのこれからの活動とともに、今後の越前氏のイメージ展開にも、どうぞお楽しみにご期待ください。

こうした経緯で生まれたNATTARAは、これからどうなっていくのか、私たちにもわかりませんが、いろいろな人との出会いを通して、さまざまな思いに共感したり、刺激を受けたり、ひらめきをいただいたりしながら、皆さまと一緒に育てていけたらと思っています。
生まれたばかりのNATTARAを、どうぞよろしくお願いいたします。

NATTARAトレーニング スクール
専属コピーライター & コミュニケーションライター
斉藤 浩一

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