見出し画像

noteはじめました~非クリエイターがnoteを始めた4つの理由~

くりえいたーもすなる日記といふものを、読者もしてみむとてするなり。

と、いうことで人生で初めてブログを始めてから早くも15年、noteを始めました!休止期間は何度もあるけど、気づけばブログ歴が人生の約半分もあるのですから、根本的に何かしらを「書く」という行為そのものが好きなのかもしれません、私。

元々noteのサービス自体は何年か前に知って気になってはいたのですが、やってる人達が、イラストレーターや作家、編集者…要はクリエイトする側なんですよね。ほら、noteユーザーのこと公式でクリエイターって呼んでるぐらいですし。

そんな環境に、日頃特にクリエイティブなこともせず、今日も元気に社会の歯車な私がnoteを始めた理由が4つあります。

1.Twitterは狭い

「俺はTwitterなんかに収まるようなタマじゃねぇ、noteから世界に羽ばたくぜ!」…的なことではないですw

純粋に140字という文字制限が狭いという話です。もちろん日常のあれこれをつぶやくことには一切問題が出ません。でも、例えば映画の感想を書きたかったとして、140字だと結局あれこれ削ったり、ふわっとした感じのいわゆる「小並感」な感想しか書けないわけです。

140字以上の長文の場合は、自分のツイートに自身にリプライする形で複数のツイートを繋げる方が多いですね。最近ではTwitter公式でもスレッドと呼んで公式のやり方としています。

でも普段TL(タイムライン)で出るのはバラバラのツイート、しかもそれが冒頭ならまだしも途中だったりします。色々誤解された挙げ句、その途中のツイートだけRT(リツイート)されてそこだけ拡散されたり。

たまにRTするなら一部のツイートだけ切り取るな!って怒ってる方いますけど、Twitterの仕様なんだからそんなの詭弁です。

最近は長文を書いたメモをスクショで撮って載せたりしてる方もいます。おそらくこれが現時点ではベターではあるけど、ちゃんとした文章の方が検索できますし、Twitterの使用上、そのままどんどん埋もれてしまいます。それはとてももったいない。

そんなわけで「それだけの文量を書いてるならツイートをコピペするだけでカンタンにブログとして成り立ちますよ。皆もブログ始めよう!」というブロガーさんが何人も現れるのはまぁ自然の流れっちゃ流れですね。

実は私も一時期そう思っていましたが、ブログ誘う側の人間は大事なことを見落としてます。それはブログの登録や投稿作業は割と面倒ということです。

2.ブログは面倒

もう一度言います、ブログは、面倒です。

「ブログって最近の人達には難しいと思われるかもしれないけどー、本当にカンタンなんだよ~」

その幻想をぶち殺す!!

ブログって面倒くさがりな人間には色々大変なんだよ。コピペして貼るだけじゃねーんだよ!そりゃTwitterで書くほうが楽なんだよ…ちょっと取り乱しました。

ブログを始めるにあたって、まずはブログサービスを選びます。無料ブログにするか、WordPressにするか。無料ブログにするとして、次はどのサービスを選ぶか。アメーバ、FC2、ライブドア…悩みますね。私は特にレストランは注文に10分かける人間ですからね。。。

で、ようやくブログサービスを決めたとして、次にブログ名とかプロフィール、ブログのテンプレート(デザイン)を決めます。後で変更できるじゃんって思うかもしれないけど、私は中途半端に完璧主義?なので最初からきちんとしたものを作ろうと頑張るわけです。

そんなかんだで、2、3日かけてひとまずブログがひとまず完成。根詰めてやってきたわけですので、やれやれ疲れましたね。だから記事を書くのは明日からでいいや…こうして永遠と記事が書かれないブログが誕生しましたまる。

ちょっと過剰に書いてしまいましたが、とにかくブログのハードルは意外ということです。そのあたりを些事と捉えてるブロガーさんは慣れてしまってるか、その作業を楽しめる方です。私は毎度苦痛でしか無いが。

3.noteはシンプル

一方のnote、特徴と言うとよく有料記事やサポート(投げ銭)で稼げる!みたいな事を言ってる方も多いですけど、真の価値は「シンプル」なこと。これがダイレクトに私に刺さったわけです。実際他のブログサービスと比べると驚くほどです。

まずはニックネームとメールアドレスとパスワードを決めます。あとは気になるジャンルとかポチポチ選ぶだけ、ブログ名なんて考えなくていい。決めるとすれば自分のnoteのアドレスになるIDを決めることですが、これも決めなくてもいいです。

以上。あとは文章書くだけ。

Twitterを始めるぐらいのノリで簡単にできます。プロフィールも140字なのでTwitterと同じノリで書ける。ヘッダーの画像やアイコンだったそう。ブログサービス本来の「書く」までのプロセスが圧倒的に短い。

そして、ブログ運営はPCがほぼ必須。近年は無くてもできなくはないが、やはり細かいところはPCが無いと届きません。一方のnoteは完全にモバイルフレンドリー。スマホやタブレットで大体できてしまいます。これを書いてるのもiPad。めっちゃ楽。まさにスマホ時代のサービスとなってるわけです。

リンクもコピペして貼るだけ。一々リンクボタン押して~とかやらなくていい。このたった一手間ですが、これがある無しで今後のモチベーションに直結します。

↑これURLコピペしただけです。ちゃんとリンクだけでなくなんのページかのタイトルまで書いてくれてます。楽ですね。

YouTubeもアドレス貼ってら自動的に埋め込んでくれます。埋め込みボタン探して押したり、HTMLタグを一々いじったりしません。はい、サイドチェスト!

4.大半のことが「やらなくていい」

前章と被ってしまうのですが、noteはできないことも多いです。

例えば文章の投稿。文字の装飾は太字のみ、色つけたりできないし、エクセルみたいな表だの、文章を分割する線も引けない。途中で挿入できるのは実質写真のみ。でもいいんです。

他のブログサービスみたいに色々できると、逆に完璧主義な人や私みたいに色々考えてしまう頭でっかちな行動できない人間はああしよう、こうしようと考えて時間だけが過ぎてしまいます。

写真もオシャレな写真を撮ったり、無料の素材サイトを探して…なんてしなくてもいいのです。noteの他のユーザーが投稿してる写真を借りて使うことだってできます。

「稼ぐ」のも文章やイラスト、音楽のコンテンツそのものであって、アフェリエイトを勉強して効率的な場所に広告を貼って云々みたいな手間は一切いりません。

そう、

noteのできない≒しなくていい

という事なのです。だから不自由じゃない。むしろ、色々「やらないといけない」から開放されるわけですから、自由なのです。

他のブログサービスは色々できる、いやできてしまう。なので、コンテンツそのもの以外にかける時間がかなり大きくなってしまうのです。最初からできなければ、noteに「そんな非生産的なことはやらなくていいんだよ」って背中を押してくれてるみたいで気楽に始めれるのです。

最後に

えっと、ここまでで約3,000字です。どうりで文章書いてるだけなのに時間かかるなって思いました。いや、長々お付き合いいただきありがとうございました。

今後は私個人の気になってるモノとかコトを自由に書いていく予定です。一応1週間に1回を当面の目標にします。ブログすら3ヶ月放置中なんだけどね…

おまけ

noteを始める際に参考書的なノリで買った本があります。それがnote本こと「noteではじめる新しいアウトプット教室」です。

まだ読んでる途中ですが、わかりやすくて最初のちょっとプラスでやりたい設定とかもできました。ちょっとした続けるためのコツが書かれているのもニクい。一応大半は読み終えたのですが、読了したら改めて本のこと紹介するかもです。noteじゃなくてブクログとかTwitterで、かもしれませんが。

ということで、今度こそ本当におしまいです。最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

まさかここまでたどり着く者が現れるとは…油断して何も考えてなかった。 最後までお付き合いいただきありがとうございました!