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この楽曲好きです 洋楽編

邦楽編に続いて洋楽編もやります。

さて、洋楽編には私が死んだら火葬までの間にかけてるように頼んである楽曲があります。私は無宗教なので、坊さん不要、戒名不用、家族以外を呼ぶ必要なし、葬儀も不要と伝えてあります。

可能な範囲でいいので、友人や仕事関係の方々に、私が書く手紙(まだ書いてないんだなあ)を添えて、この本を送るように、とも頼んであります。

なんてことはいいとして、次の3曲が私を送り出してもらいたい楽曲です。

最初がデビッド・フォスターの映画セント・エルモス・ファイヤーのラブテーマです。私にとってはすべてが完璧な楽曲であり、映画も最も好きな映画であり、デビッドのライブは日本とラスベガスで2回見ています。

なんでしょうね、これを聴くとまだ生きているいまでも、走馬灯のようにいろいろなことが駆け巡るのです。

この映画は大学を卒業してしばらくしてから、ゼミの同期のCさんに教えてもらって見に行った作品です。1985年の作品で私の卒業は87年なので、すでに公開は終わっていて、自由が丘だったかの名画座みたいなところに行きました。85年の時点では、名古屋の東海ラジオのメルサ・チャームコーナーという番組のテーマ曲にも使われていて、いい曲だなあと思っていた程度でした。

映画を観てからCさんとたくさん話したのが懐かしいです。


ものすごく暗い歌詞です。ぜひ和訳を観てください。そして最後にこそ聴きたい曲です。


オリジナルはミュージカル「オズの魔法使い」の劇中歌ですが、IZの歌声はオリジナルを遥かに超えて天まで昇華しています。この曲を聞きながらだったら私も天に飛べる気がするのです。


コーラスのハーモニーがもうたまりません。こういうイメージ、世界観が大好きです。


ルーサー・ヴァンドロスも最初にメンバーだった、あまり商業的には成功していないCHANGEの名曲。80年代のAORの中でも隠れた名曲だと思います。なんとイタリアのグループなんですよ。キーボードのリフレインが泣けます。


カーペンターズからはこの一曲を。76年、私は小学校6年生ですね。当時住んでいた都会のど真ん中の、ビルの塔屋の一番てっぺんで、自分で作ったラジオで聞いていた洋楽番組でよく流れていました。はじめて触れた洋楽はカーペンターズで、ビートルズもストーンズも微妙にずれている世代です。そして個人的にもあまり共感できなくて、全く聴いていないんです。


ペット・ショップ・ボーイズは全体的に好きですけど、特にこの曲はロンドンからレッドアイフライトでニューヨークに飛んだ時に機内で悦に入ってずっと聴いていた楽曲で、色んな思いがたくさん詰まっています。


はじめての一人旅、はじめての海外、はじめてのニューヨークに出かけた1987年、現地のラジオ局WPLJでパワープレイされていた楽曲です。ポータブルラジオを持っていって、3週間ニューヨークの街をラジオを聴きながらひたすら歩き回った時、本当に1時間に1回は流れていたと思います。夜の43丁目ウエスト辺りとシンクロします。


最近の(でもないですね)のお気に入り。ちょい前にクラブでかかりまくってましたね。


こういうアンビエント系も好きです。


これはどうしてもJ-WAVEをイメージしてしまいます。


コールドプレイはライブに2回行きました。この楽曲のSeebによるリミックスが最高です。Spotifyにあります。


では邦楽編もよろしければ。


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