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台北桃園空港内で超快適に一夜を明かす

欧州出張で最安だったエバー航空の台北経由便で出かけてきました。フライトは
NRT2040 TPE2320
TPE0820 BKK1115
BKK1230 AMS1935
ということで、夜中に台北に着いて翌朝8時20分にまた飛ぶというもの。市内に移動して宿を取っても数時間しか眠れない。そこで空港で寝場所を探すことにしました。

さて、空港で一晩寝るという人は世の中には一定数いるんです。そしてそれに特化したサイトがちゃんとあります。

コロナ以降は刻々と状況が変わっていると思いますが、基本的な情報はここでわかります。これによると桃園空港には制限エリア内に24時間使える無料のシャワーがあることと、横になれるベンチや椅子がそれなりにあること、プライオリティーパスで使えるラウンジの情報、特に営業時間が細かく報告されています。

今回は桃園空港のT2の制限エリア内、エアーサイドの話です。T1については不明です。T2から日本に就航しているエアラインは、チャイナエアライン、エバー航空、JAL、ANAです。これ以外はT1です。また制限アリア内でT1-T2の移動は可能のようですが徒歩のようで、15から25分かかるという話もあります。未確認ですので各自でご確認ください。

深夜1時前の桃園空港T2は人もまばら
2階なのかわかってませんが、ゲートのあるフロアのひとつ上にエスカレーターで上がります
暫く行くとトイレみたいなサインが見えてきます
廊下の左右にシャワーブースがあります。受付はなくて空いてるところに勝手に入ります
広い!きれい!これが24時間無料!
エアラインラウンジのシャワーも相当あちこちで使わせてもらいましたがここは全く引けを取りません
ボディーソープとシャンプー
時間性になってはいます
15分となってましたが、私が使ったときは壊れていたのかわかりませんけどもっと使えました
カウントダウンする時計がありますがまともに動いてはいませんでした

とにかく完璧です。私が使っている間には誰も他には来ませんでしたけど、清掃の人はしっかりメンテナンスしてくれていました。

注意事項が一点だけあってタオルがありません。お願いしてもありません。なのでここを使う予定がある人は、タオルだけはあらかじめ自分で用意してください。深夜の場合はターミナル内のコンビニで買えるかどうかは怪しいですから。

さて、完璧なシャワーでスッキリしたところで、今宵の寝床探しです。このフロアにはフードコートみたいな飲食店と、テーブルや椅子、ソファーがたくさんあります。深夜はもちろん飲食店は一つも営業していませんので、寝床は選び放題です。形状によっては寝床に適していないところもあるので、じっくりと探してみてください。

そして私は、プラザプレミアムラウンジの手前のこんなスペースを見つけました。

正面に見えるのがプラザプレミアムラウンジ。深夜は営業しておらず5時から
見てくださいこの完璧な空間

このスペースは下手なビジネスクラスのフルフラットシートより快適です。ちょうど頭の部分が暗くなります。サイズ感としては身長173センチの私がしっかり足を伸ばせるくらいあります。桃園空港の深夜の治安は問題ないと思いますが、手持ち荷物などはもちろん自己管理してください。このときは夜中に工事をしている時もあって静かとは言い切れませんでしたが、無料の仮眠スペースとしては完璧です。

ソウルのインチョン空港の「カームエリア」も眠りやすいですが、あそこは人の出入りが多いです。あとシャワーは24時間やっていないかもしれません(2022年の9月はやってませんでした)

というわけで3時間ちょっと快適に仮眠をして、5時になるとプラザプレミアムラウンジが開きます。

このラウンジはよく利用しますが、食事はとても充実している方だと思います。ホットミールもあり、アルコール類もそれなりに用意されています。

奥の方のリラックススペース

ラウンジで朝食をいただき、8時20分の出発時刻に合わせてゲートに向かいました。

エバー航空やチャイナエアラインで桃園空港で乗り継ぎをする場合の参考にしてください。


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