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【地元愛】洋光台地域ケアプラザを取材してみた🖋

こんにちは!
磯子まちの広報部、 洋光台チームです☻
学生ライターは、坪井、今井、塚越でお届けします🐰

今回は地域を愛し、地域に愛される!そんな地元愛で溢れる洋光台地域ケアプラザを取材してみました。
それでは、洋光台地域ケアプラザの魅力をたっぷりとお楽しみ下さい!


洋光台地区ってどんなところ?

第4期磯子区地域福祉保健計画(スイッチON磯子)参照

令和5年2月現在、23,700人程が暮らす洋光台地区。この地区の特徴は、団地が多く、地域交流が盛んなことが挙げられます。

また、『洋光台愛』にあふれた行動力のある人が多く、自治会の団結力が強いことも特徴です。さらに、地域イベントや清掃等の活動が盛んに行われ、綺麗に整備されている地区だと言えます🌷

[はなの街洋光台] 写真展の様子

実際に、洋光台地区では団地の再生を核に、地域・行政との連携で取り組む「団地の未来プロジェクト」が実施されています🪑

その取り組み例としては、リニューアルされた洋光台中央広場でハンドメイド雑貨・アクセサリー等を手がけるクリエイターが全国から集う「洋光台クラフトマルシェ」や、洋光台まちづくり協議会主催の「Happy★ハロウィンin洋光台」等が開催されています。これらのイベントを通じて、一体感のある地区として住民の方々に親しまれています♪

2018クラフトマルシェの様子
(出典:洋光台中央ホームページhttps://yokodaichuo.com/event/
「団地の未来プロジェクト」-洋光台中央-広場オー/

1.洋光台地域ケアプラザとは?

洋光台地域ケアプラザは、「誰もが住み慣れた町で健康で安心して生活が送れるように、地域の福祉・保健活動を支援している」施設です。

周辺には団地や小中学校があることから、お子様から高齢者の方々まで幅広い年代層が楽しめる取り組みを行ったり、身近な相談窓口として多くの方に利用されています👪

施設内の活動一例としては、定例事業や福祉活動、サークルの設立サポート等を行っています!

サークルの中には子育てサークルもあり、親世代の方も利用しやすくなっています。2階のベランダでは玉ねぎやゴーヤ、きゅうりやトマトといった野菜を栽培しているそうです🪴

2階ベランダの様子

最近はコロナで開催していないそうですが、2階のベランダは見通しが良く、桜の木が近くに植えてあるため、コロナ禍以前の春にはお花見のイベント、夏には長い奥行きを利用した流しそうめんを実施したこともあったそうです❀

また、ベランダの近くにあるピロティでも、足湯や子供の水遊びといったイベントを開催することがあったそうです🫧

2.洋光台ケアプラザのここがすごい!

2-1 自治会、イベント、小中学校とつながりが広い!

洋光台地域ケアプラザは団結力が強い自治会とのつながりが特徴であり、地域との関係を大事にしています。

しかし団地が多いこの地域では、自治会が解散してしまったところもあるそうで、、、

ケアプラザ内廊下にて

そこでケアプラザがイベントを促し、地域住民同士が触れ合えるきっかけを作ることもあります!

他にも近隣の小中学校で福祉教育や防災講座なども行っており、地域の幅広い世代とのつながりを大切にしています🤝

2-2 多世代の利用を実現した方法とは?

地区社協では園児や小学生が1人で暮らす高齢者のもとに年賀状を送る、という取り組みを実施しています。
そこでケアプラザでは、実際に送った年賀状のコピーを貼りだしています。掲示することによって、送られた人だけではなく、ケアプラザを利用する多くの人がその年賀状を目にすることができます👀

他にも多世代に利用してもらうための工夫として、地域活動サークルの紹介ポスターを壁に掲示しています📪

ケアプラザ内入口にて

掲示物に興味を持った方が見学に来てくれることで、若い世代の方とケアプラザが繋がるきっかけ作りを行っています。
気になる方は洋光台地域ケアプラザの掲示物をチェックしてみてください!

また、地域の小中学校と連携して、福祉教育や介護、車椅子の使い方や防災講座を開催しています。その授業の際、ケアプラザのことを知ってもらうことはもちろん、関係づくりに向けた取り組みなどをすることで多世代の方に利用してもらおうという工夫があります♿

また、多様性の一種として、洋光台地域ケアプラザのパンフレットは日本語のほかにも、英語と中国語版に対応しています💭

日本語、中国語、英語のパンフレット

3.洋光台ケアプラザの主な活動は?

ケアプラザの事業としては、イベント的に単発で行うものと、定期的に開催するものがあります。一度開催されたイベントが継続的に行われる場合もあります。

例えば、スマホを勉強したいという高齢者からの要望やご意見が多かったことから地域向けのスマホ勉強会を開催しました。講座終了後も継続してスマホ勉強をしたい人が集まり、定期的に行われています📱

また、福祉活動の一環として、車椅子の一時無料貸し出しも行っています!

そうしたイベントやケアプラザの活動の様子は洋光台地域ケアプラザのインスタグラムでもお知らせされています⁂
ぜひ下記のリンクからのぞいてみてください!👀

洋光台インスタグラム:https://www.instagram.com/youkoudai_cp/

4.ケアプラザ職員の方の思い

地域ケアプラザは高齢者のためだけの施設ではありません! 子どもや地域全体の居場所です。最近では40代から50代といった世代の利用も増えてきているそうです🎶

しかし自治会の担い手が高齢化していることから、まだまだ地域の活動に若い人の力が必要です!

「若い人の地域活動参加によって、地域を保ち、顔が見える関係性を作っていきたい。」と職員の方は言います。
若い人の活躍は地域にとって欠かせない重要な存在なのです🔑

また駅から離れた場所にあるため、洋光台地域ケアプラザでは、できるだけケアプラザの外に出て関係を作るようにしているそうです。そして来るものは拒まず、ケアプラザや地域のイベントを通して世代を超えた地域とのつながりをつくることを大切にしています🏡

5.学生ライターの感想

【塚越】
地元のケアプラザを含めて5つのケアプラザに行きましたが、唯一ベランダがあり、実際にベランダに出ることができたことに驚きました。ケアプラザにも間取りに様々な種類があるんだなと感じました。また、お花見や流しそうめんなど、ベランダの特性を生かした行事が行われていて、ただベランダが存在するケアプラザに留めておかないのが良いなと思いました。

【今井】
洋光台地域は団地を始めとした住宅地が多く、高齢者の方も多く住んでいます。その中でマルシェなどのイベントや地元の人が運営しているコミュニティカフェがあるなど、地域一体となって街づくりを行っている印象がもともとありました。
今回、洋光台地域ケアプラザを取材して、地域の人みんなで地域を作っているということをさらに実感しました。住みやすい街がある裏では洋光台をより良くしようと動く人々の姿がありました🍀
そしてその地域住民同士をつなげる役割を持つケアプラザがあるからこそ、さらにより良い地域へと発展していくのだと思います。

【坪井】
今回の取材を通じて、洋光台CPのみならず洋光台という土地柄についても学ぶことができました。特徴でも示したように、洋光台は地域イベントが多いため世代間交流がイベントを通じて行われることが多く、洋光台愛に溢れた住民が多いことがよくわかりました☻
また、洋光台ケアプラザは他ケアプラザと比べ、40~50代の方も多く利用されていることが取材から明らかになりました。このことから、多くの世代利用のきっかけづくりを先駆的に行っているケアプラザなのだと思います。
そのため、今後小中高生以上の利用者増加のために共同イベント開催や交流を深めていくことができれば、新しい世代利用へとつながると感じました🌱


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