2022年2月16日 ライブシアター栗橋 2中6日目

通算3度目の

7時起床。余裕はあったはずも、安定の出遅れ。原因はトート型バッグに付いている御守りの紐が緩んでいたこと。これを直すのに手間取りまくった。

結局、位置を変えて結び直したのだが、1度気になるとキッチリ納得するまでやらないと駄目な性格。まぁ、神経質なんですよ(苦笑)。

さて、昨年5月以来、通算3度目となるライブシアター栗橋。少し駅から遠いですけど、送迎があるので心配ご無用。車だと約5分、かな。

今回は椿りんねさんにフォーカスして書きたい。浅草ロック座『EARTH BEAT 2020 2nd season』の1景、カリンカで引っ張られたのが一番最初。

そこから随分と沢山、演目を拝見させて頂いている踊り子さんで、常に新作を披露している印象が強くある(その創作意欲には頭が下がります)。

戦いの度に新たなニュー・ブロウ(必殺パンチ)を準備、それを使って勝つ!という様式美を確立している男、『魁!!男塾』のJもビックリの頻度だ。

ただ流石に暫く新作は寝かせるみたいです(笑)。でも、キャリアを重ねるにつれ、ポラ館では自身の特長を前面に押し出して来ていてるな、と。

前にも言いましたが、僕はポラ館ではそうあるべきだと思っています。踊り子さんのやりたい事をやりたいようにやるべき。なので、全面的に支持!

1回目『桜色舞うころ』

タイトルからも分かる通り、季節限定の和演目。タイミングを逃すと来年まで持ち越しになる訳で、今年も無事に観ることができて良かった。

選曲、特にベッドの曲が素晴らしく。※後日談になるけど、北京五輪の最終日に曲目がトレンドに上がっており「おっ!」となる。持ってますね。

2回目『つばきっちん』

浅草の『FLASH 1st』3景、りんねさん担当景を本人曰く「買い取って」個人演目の一つに。軸は浅草、それにアレンジを幾つか加えた仕上がりに。

あの時はどんなだったっけ?と思い出しながらの鑑賞。彼女の演目の中では「かなり甘め」な内容。でも、こういうのもアリ!ではないでしょうか。

3回目『森高』

お察しのように全曲が森高千里で構成されるアイドル演目。初めて観たのは川崎で、この時が初演であり、りんねさんとの初コンタクトでもある。

(因みに自身の川崎初参戦だったりも)結論から言うと、自分にとってはちょっと特別なところに位置する演目になってしまっている。

観る度、一番最初の時の映像が頭に浮かぶし(座っていた場所まで憶えている)、使用曲順にプレイリストを作ってiTunesに入れてあるし。

普通はここまでならない訳で…(確かにストリップを観るようになって、耳に残る曲を購入することは多くなった、にせよ)。

正直、ここまで心に刺さるとは!でも、歓迎すべき現象だし、点と点が繋がって線になっていることを思えば必然なのかも知れない。

栗橋では「衣装は準備して来たけど、やらないかも」と聞いていたので、サプライズ的に鑑賞することができてメッチャ嬉しかったです。

たまには普段使わない言葉をあえて使って喜びを表現してみた(笑)。どの劇場の場合もそうだが、始まってしまえば本当にあっという間。

今日は全3回公演の最初から最後まで、約8時間の滞在も、全然そんな感じはなく。楽しい時間でした。そう、ストリップは基本楽しいものなのです。

だから、締め括りはいつものセリフで。

『迷わず行けよ、行けば分かるさ!』。

あ、できれば最初は浅草に行って下さいね。いきなりポラ館だと多分驚いてしまうと思うので(笑)。
※余計な心配かな…?

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