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彫り師になりたい人は何をすればいいか

「彫り師になりたいのですが、何を勉強すればいいですか?何か資格は必要ですか?」のような質問が僕のTwitterのDMに、定期的に送られてくる。

一応、超簡潔に返信したりするが、あまりにも失礼な感じでDMを送ってくる人にはそれなりの返事(僕は器が狭いので)をする場合もある。


なぜこんなにもDMが届くのか?

答えは簡単で、どこにもその答えが無いから、タトゥーのことを発信している僕のTwitterにDMを送るしかなかったのだと思います。(もちろん、他の彫り師さんにも同様のDMを送っているかもしれませんが)

求人誌に彫り師の募集なんて載っていません。インターネットで検索しまくってもそんな情報は出てこないでしょう。友達に聞いてもわからない。親や学校の先生も知っているはずが無い。書店でも「彫り師のなり方基礎知識」のような本が売っているはずもない。

もちろんテレビやマスコミでもそのような題材を扱うわけもなく・・・

これだけ情報が溢れている社会で、「彫り師のなり方」についてはほとんど手に入れることが出来ないのです。


実は、彫り師になるためには何をすればいいのか?って、一般的には知られていないだけで、しておいた方がいい事はめちゃくちゃあると思うのです。到底、TwitterのDMでは書ききれないのです。なので、今後はこの記事を見てもらうようにします。その為に書きます。


ただ、最初に断っておきますが、本記事の内容は、彫り師の見習いになる前に何をするべきか?どういう心構えが必要か?ということについて書いています。あくまでも彫り師見習いになる前の準備期間中にするべき事、しておいたほうがいい事です。

プロの彫り師になるための技術や専門知識については書いていませんので、そのつもりで読み進めてください。


ちょっと金額は高いですが、冷やかしやアンチの人には読んで欲しくないのでこの値段設定にしました。真剣に彫り師になりたい人だけ購入してください。

あと、コワモテのイカツイ、いかにも「THE 彫り師」みたいなのに憧れているとか、アングラでアウトローな世界が好き!というような人には向いてない記事なので読まないでください。

クリーンに表の世界で、正々堂々と彫り師(タトゥーアーティスト)をビジネスとしてやって行きたい!という人の為に書きました。


※ここでは「彫り師」と「タトゥーアーティスト」は区別せず言い方が違うだけ、という考えで進めています。




はい、ではここから本編スタートです。


彫り師(タトゥーアーティスト)としての覚悟

なぜ彫り師になりたいのか?

その理由は様々だと思いますが、彫り師になるにはそれなりの、というか、かなりの覚悟が必要になってきます。


※これより先は有料になりますので、それなりの「覚悟」ができた人はぜひ購入して読み進めてください。


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8,724字

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