脱稿したよ。

というわけで脱稿しました。
平成最後の~という思い入れは特にないんだけど、
平成内に終わってよかったよかった。

こちらの賞に出すものです。
■文學界新人賞(文藝春秋)
9月30日締切。70~150枚
審査員:東浩紀・円城塔・川上未映子・長嶋有・綿矢りさ
■群像新人文学賞(講談社)
10月31日締切。70~250枚
審査員:柴崎友香・野崎歓・高橋源一郎・松浦理英子・多和田葉子

太宰治賞も考えていたんだけど、
要項が発表されていなくてあるのかないのかよく分からないので、
出さないと思います。
ともあれ、春は文藝賞・すばる文学賞・新潮新人賞に出したので、
今回無事出すことができれば、
五大純文学新人賞に全て出したことになるよーよー。
出したことに何かの意味があるわけでもないんですが、
書くのは好きだし、それ以外のもろもろはどうでもいいことです。

ちなみに枚数は、
文學界に出すやつ→84枚
群像に出すやつ→248枚
というかんじ。推敲によって上下するとは思いますが、
なんとか規定内に収まりそうで、ひとあんしん。
文學界に出すやつは平成をテーマにしたベタなやつで、
群像に出すやつは児童小説みたいなやつです。
春の3賞に出したやつには「死とセックスは書かない」というテーマがあり
秋の2賞も同じテーマを置いていたんだけど、
うっすらとその気配が出てしまい、あんまりよくない。

期限までまだ時間があるので(とかいってたらすぐ無くなるけど)
推敲、しっかりがんばろうと思います。
しかし初稿はほんとゴミのようですね……。
でも「プロとアマの差は推敲の量」と森見登美彦が言っていた
(質ではなく量、というところに希望が持てる)
ので、がっつりがんばります。

とりあえず書き上がったし「AKIRA」観に行こうかな。
なんだかんだで「平成最後」にしっかり踊らされてますな!

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