1月20日(日)文学フリマ京都に参加します

1月20日(日)、京都の「みやこめっせ」で開催されます
「第三回文学フリマ京都」に参加します。

文学フリマとは、文芸系の同人誌即売会です。
今回参加するのは、それの京都編。
京都+同人誌即売会、といえば、みやこめっせですよね。
平安の世からオタクたちはみやこめっせに集ったという…(嘘)
京都は大学時代を過ごした町なので、なかなかに楽しみです。

「デスポリンキー食堂」という名義で参加するのですが、
頒布する本の一覧はこちら。
https://c.bunfree.net/c/kyoto03/!/い/20

イチオシ作品は「キャンディと王様」。

1巻→
https://c.bunfree.net/p/kyoto03/4133
2巻→
https://c.bunfree.net/p/kyoto03/4134
3巻→
https://c.bunfree.net/p/kyoto03/4135

尼崎×女の子×草野球をテーマにした大衆小説の長編です。
ほとんど初めて書いた小説ですが、今でも一番面白いと思っています。
決して明るい小説ではないんですが、最後はハッピーエンドで終わるので、
「一度もサインに首を振ったことがない」エース・キャンディが
「一度もボールを後ろに逸らしたことがない」捕手兼4番・王様に
投げるラストボールが何なのか、そしてそれがもたらしたラストシーンを
楽しんでくださればいいなあ、などと考えています。

わりと新しい作品だと、「いつかの水晶山」とか。

https://c.bunfree.net/p/kyoto03/9744

ポエムエッセイ集です。
ありふれた田舎町の、ありふれた少年の、ありふれた日々を
書いただけですが、
ありがたいことに評判がよいので、楽しんでもらえるかな、と思います。

小説の新作なら「天地創想」。

https://c.bunfree.net/p/kyoto03/12907

たぶん初めて書いたライトノベルです。
昨年の「カクヨムコンテスト3」に参加しておりまして、
嬉しいことに、そちらでたくさんの反響をもらいました。
いい作品だと思います。
カクヨムコンテストの反響→
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884555551/reviews

そのほか、文学賞の一次通過作として2つ紹介しておきます。

戦場の風使い→
https://c.bunfree.net/p/kyoto03/9719
赤ちゃんのいないお腹からは夏の匂いがする→
https://c.bunfree.net/p/kyoto03/5171

「戦場~」のほうは文藝賞の一次通過、
「赤ちゃん~」のほうは群像新人文学賞の一次通過です。
一次通過したからといって面白いわけでもなんでもないんですが、
(「たかが一次やん」と言われることもある)
「このぐらいで一次通過できるんや」ぐらいの恰好で、
参考にしてくだされば幸いです。

ちなみに同じ回の文藝賞受賞作が「おらおらでひとりいぐも」で、
同じ回の群像新人文学賞受賞作が「ジニのパズル」で、
前者は芥川賞を取ったし、後者も芥川賞の最終候補になったので、
なんとなく縁起がいいです。
(だからといってわたしの作品が優れてるわけでもなんでもないが)

そんなとこかな。
入場無料のイベントなので、よかったら来てみてくださいね。
わたしはここにいます。

きみをおもいながら、ひとり座っています。

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