「第6回ハヤカワSFコンテスト」に出しました

講評が届いたので、記事書きます。

「第6回ハヤカワSFコンテスト」に投稿していました。
こちらのページにあるとおり、一次選考は通過したのですが…
http://www.hayakawa-online.co.jp/new/2018-06-25-134519.html
二次選考はダメでした。あばばばb

「ハヤカワSFコンテスト」は、一次を通過すると
編集部の講評をもらうことができます。
もちろん二次落ちするなりソッコー希望のメールを出しました。
それが7/25ぐらいなんで、
ちょうど1ヶ月ぐらいで講評が届いたことになります。
こんな、予選落ちの人に講評を出したところで何の得にもならないだろうに
迅速かつ丁寧な対応をいただき、とてもうれしい…

講評にはだいたいこんなことが書いてありました。
・性的マイノリティに対する差別へのカウンターを書きたいようだね
・でも実のある描写のほとんどは野球の試合ばっかやんけ
・いま性的マイノリティを扱うなら、意識、葛藤、周囲との関係性とか
 もっと描くことあったやろ。
・SF要素ほぼないやん

ほんと…ワイがタケ〇トピアノのCMに出てたら
「そのとぉぉおーり」と歌うところですね。
そうなんよ、私の作品、総じて「書くべきテーマ」からぶれぶれなんよ…
(みなもとはなえさんにも3度ぐらい忠告された気がする)
これは私の作品の、いちばんの急所な気がします。

SF要素がないのは、わかってはいました。
言い訳みたいになるけど、
もともと純文学の賞に向けて書いてた作品なので…
じゃあ出すなって感じですが。

そんなわけで、私の「ハヤカワSFコンテスト」は終わりました。
二次で落ちたけど、講評をいただけたことがとてもうれしい。
こうして、出版社の編集部にコメントもらえたのは初めてだったので。
厳しめに言ってもらえたのも、まだ脈があるみたいで、とてもうれしい。

というわけで、次に向けてがんばりたいと思います。
次は10月末締切の群像新人文学賞に出す予定で
いま5稿を修正してるところなんですけど、
あいも変わらずテーマからブレブレで…
やべえ!また落ちる!
これは作品の悪いクセみたいなものだと思うので、
直すのは大変なんですけど、直せたらまたひとつうえに行けると思って
修正がんばる。

ちなみに「ハヤカワSFコンテスト」に投稿した
拙作「thunderbolt」ですが、
カクヨムさんのコンテストに出そうかと思っています。
お父さんがゲイだから野球をする少女の話。
おもしろいよ!
ブレブレだけど!SFじゃないけど!
よかったら読んでね!

そんなかんじで。
またね。

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