7月が終わりました。

7月は長かったですねーー。
おもな理由としては、北海道に行ったことでしょう。
1週間行ってましたから(なおうち6日は船の中だったもよう…)
いま思い出しても、夢のように楽しい旅だった。
あのよいんで生きてるみたいな月でした。

あと特別なことといえば、西成でライブしたことですね。
西成じたい濃い場所ではあるんですが、
そのなかでもいっとうに濃いライブハウスで
濃いひとたちとたくさん出会えました。
道のはしっこをまっとうに歩こうと、
そんなことを考えた夜だった、きがします。

とくべつなことはいろいろあったんですが、
小説にかんしては、進捗わるかったですね。
ハヤカワSFコンテストの二次もとうぜんのよーに落ちてたし。ウプス
ちなみに一次を通ると講評がいただけるとのことでお願いしてるのですが、
いまのところ届いてはいません。
べつに急いではないのだけども、こうして待っていると、
とんでもない講評が来そうでこわいですね。
「おもんない」とか、一言だけだったら
地獄の火のなかに飛び込むしかない。

というわけであんまりかんばしくない7月の戦果はこんな感じです。

小説…初稿完成。59777字。400字詰原稿用紙で159枚
読書…4冊、1000ページぐらい読みました。

小説は群像新人文学賞に出すよていのものです。
純文学ですね。
ここ2作品ほどファンタジーばかり書いていたので、
ひさびさの純文学。
ひさびさに書いてみると、純文学ってむずかしいなあ、と思います。
わけわかんないんだもん。
「おもしろいとは?」みたいな禅問答はじめちゃう。
ともあれいまは推敲中。
およそ答えのない「おもしろいとは?」の問いの答えに
少しでも近づけるようガリガリ直していこうと思います。
締切は10月末なのでわりと時間はありますが、油断なくいこう。

読書はこのへんの本を読みました。
・SFマガジン2018年8月号
・日の名残り(カズオ・イシグロ)
・ベッドタイムアイズ・指の戯れ・ジェシーの背骨(山田詠美)
・職業としての小説家(村上春樹)

はい、あんまり読んでないですね。
SFマガジンの内容が充実してたのと、
「日の名残り」がおもしろすぎて。
じっくりひたる読書ができたので、
おおむねまんぞく!です。

2018年のQ3(7~9月)に読んだ本で
打線を組もうかと思ったんですが
しかし少なすぎて組めませんな。
来月、まとめて更新しようと思います。

北海道から帰ってきて、ライブも終わって、
だんだん「俗世!」ってかんじがしてきました。
今日はうなぎを食べますし、週末はパリピ越しに花火を見ます。
お盆には温泉に泊まって、遊園地でデートします。
そんな「ふつう」の月になりそうなよかんの8月。
ふつう、いいですよね。ふつうによい。
小説を書くことも読むことも、
ふつうに楽しめる月にしたいと思います。

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