5月が終わりました。

宮部みゆき「模倣犯」の好きな台詞に
「本当のことは何があっても必ず帰ってくるもののことだ」
みたいなものがあって、ずっと心に残っていました。
でも、本当のこととは何なのか、ちっとも分からなかった。
そしたらJAFMateの4月号につんく♂さんが載せている文章があって
それが「いつもそこにあるのに後から気がつくもの。
それが幸せなんだと思います」という書き出しで始まっていて、
なんか、繋がったような気がしました。
ああ本当のこととは、幸せのことやったんやと。

それにしても5月は長かった。
体感、長かった。
GWもありましたしね。
まあまあ、充実した月でした。
令和も始まったばかりですね。
それについては特別な感慨はないというか、
まあまあ、ふつうに幸せ、です。

5月の戦果はこんな感じ。

小説…ひたすら推敲していました。
読書…13冊、2700ページぐらい読みました。

小説は賞に出すものをひたすら推敲していました。
いま3稿ぐらいだったかな?
でも最終的には10稿は越えると思うので、先は長い、長い。
最近、ちょっとだけ推敲が楽しくなりました。
初稿を書くときのようなチャレンジングな気持ちで
新しい表現を探す遊び心を覚えました。
それでいいものを書けるかといえば、そうでもないんだろうけれど、
まあまあやれることしかやれないだろうし、
やれることをやれるだけ、がんばります。

読書はこのへんの本を読みました。

・PortRay 横浜×神戸 港町アンソロジー
・横浜”カオス”アンソロジー ジークヨコハマ
・ランガナタンの手のひらで(伴 美砂都)
・平成バッドエンド(ひざのうら はやお)
・ミスミミミと七不思議(小高 まあな)
・天使の番(桜鬼)
・Yeah Yeah Yeah(壬生キヨム radicalOta)
・潮騒(三島 由紀夫)
・カラフル(森 絵都)
・コンビニ人間(村田 沙耶香)
・小説「映画 ドラえもん のび太の月面探査記」(藤子・F・ 不二雄,辻村深月)
・おりーりー鳥は実在します?(伊藤なむあひ)
・死都日本(石黒 耀)

文学フリマ東京に行ったので、同人誌が多かったかな?
たくさんの本が読めました。

というわけで4半期恒例、
2019年のQ2(4~6月)に読んだ本で打線~
行ってみましょう。

1.ドラえもん のび太の月面探査記(右)
2.ズッコケ文化祭事件(遊)
3.潮騒(捕)
4.一九八四年(投)
5.カラフル(中)
6.ランガナタンの手のひらで(二)
7.ミスミミミと七不思議(左)
8.天使の番(一)
9.Yeah Yeah Yeah(三)

こうしてみるといい本読んでますね。
よきかな。

来月もいい月になりますように。

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