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雑談20の後日談

その、どういう感じで書くか

結構悩んで、

結局、自分の過去と向き合ってみるような感じで

なぜ、オッペンハイマーを見ようと思うに至ったか

をかいて、オッペンハイマーの感想はまた今度にでも

回そうかなと思います。

で、それとは別に、一応前回雑談の答え合わせみたいな感じで

話をしていこうかなと思います。

全体的なテーマとしてはタイムトラベルです

1⃣沈黙のパレードをテレビで観た感想

3/30(土)でしたっけ?

結局、内容わかっているのに、見ちゃいました。

その内容を語っても仕方ないので、

北村一輝(草薙役)がやばかったね。

その容疑者Xの献身は堤真一がいっちゃってたけど。

二人とも湯川の親友だったわけだが、

今回はその親友が救われる形になってたので、

なんとか観てても最後は救われるような救われないような

エンドロールで、容疑者Xの献身とか、真夏の方程式とか

流れてきたときに、あらためてタイムトラベルができました。


2⃣GTOリバイバル

その4/1(月)かな?

まあその内容はそんなに衝撃的なものではなかったのだけど、

1日だけでも復活してくれたことに感謝。

その、過去の映像を一切使わなかったところに、

こだわりを感じた。

ちょうど、新社会人がニュースで、取り上げられてたけど、

高校の時にばかやったり、夢を持ったり、

大学や専門学校でより自分のやりたいことに向かって

今の会社ってどんな感じかわからないけど。

頑張ってほしい限りです。


3⃣アインシュタインの特集を見て

私が中学生の時は将来何になるか?という授業があった時に

マジで、何にも考えてなくて

ゲームが好きだったのでだけどゲームクリエーターになれるほどの

才能もなかったので、プログラマーになろうとおもって

いろいろ調べてたのですけど、

まあ今から思うとそういう道もあったとは思うんですけどね、

専門学校に行こうとしてたら、当時英語の先生だった方が

専門学校の就職率99%というのは、そのパソコン関連の仕事に99%

つけるということではないというようなことを言われて

それをめざすのなら大学に行ったほうがいい

と言われました。

これが私の人生において結構影響がデカくて

それからちゃんと英語も勉強しようと思ったというか、

今から考えても中学の時の自分は集中力散漫というか

かえってスーファミでRPGをやることしか考えてなかった気がします。

2つ目は中2の夏休みに、NHKの

NHKスペシャル アインシュタインロマン


再放送かな?これをたまたま見ちゃったことです。

その、当時、ファンタジーといいますか、魔法とか

そういうものがRPG内では使えるのだけど、

現実の世界ではそのハンドパワーとか錬金術とか

なんかあやしいもんがうずめいてるような時代に生きていて

なんかその境界がいまいちわからなかったのですが、

物理という学問があるらしいぞ、ということを知ったのが

このあたりで、物理をちゃんとやれるのは、高校の進学コースに

進まないとというので、このあたりから勉強に前向きになった気がします。

で、自分でいうのもなんですが、自分史上一番なんか生命エネルギーが

満ちてたというか、輝いていたというか。


無事高校に進学しまして。


で高校では最初、帰宅部で大学に進学することだけ考えてたんですけど、

やっぱりサッカーしたくなって、3か月だけサッカー部に入って

その後帰宅部にもどり、毎日図書館で勉強しては、

光は波なのか、粒子なのかなんてことを考えて高校は過ごしましたね


で、大学に行って。大学3年生になって

特殊相対性理論がようやく出てきて、

そう、こういうのを知りたかったんだ

というのがありましたけども。

大学2年の時に、「量子力学」

というのに出会って、初めて必須の単位を落とすことになります。

今から思うと、確かにあれは高校の物理の延長戦ではちょっと無理で

大学で習うべきもんだなーと思うのですが、

物理をわかったようなつもりになってると、

理解に苦しむと思います。

その、例えば宇宙を見たって、ニュートンの運動方程式が

成り立っているのだから、小さい世界でも、

ニュートンの運動方程式がなりたつのだろうと

なんとなくおもってしまうのだが、

そのスケールの小さい世界では、

別の方程式のルールが支配的で、これが

私たちの直観にずれてるから、

こうですよといわれてもにわかに信じがたいというか。

ですが、わたしはのちにですけど、

シュレディンガー方程式に周期的ポテンシャルを満たす

電子のエネルギーが帯状(バンド)になるという結論

からスタートする半導体工学に魅了されて

太陽電池の研究室に行って、LEDメーカーに就職するのですから

人生というのは何とも面白いものです。


なんですけどね。

マスターにも2年いったんですけど、

物理史における1900年~1945年くらいの間に


いったい何があったのか、


というのがまあ調べたらわかるんですけど、

にわかに信じられないというか、

そこまで急に科学って進む?という感じ。

例えば、実体験としては

ガラケーからスマートフォンに切り替わったのも

巨額なお金が動けば、

エレクトロニクスなんてものは発展するのですけども

この量子力学の誕生からその後っていう

ブラックボックスみたいなものがあって。


で、2か月くらい前ですかね。

映画館のポスターで

オッペンハイマーのポスター(これがそっくりだったんだ)を見た時から

ああこれ見に行こうって思ったのだが

まさか、そんなオスカーをめっちゃとった作品だなんて

知りもしなかったですし、

下手をすれば日本では公開されない可能性があった

とのことで。


私は公開初日にいって、その私の中の空白の部分が埋まったのが

というのは前回のラーメン記事で書いたのですけど、

その会えるはずのない、アインシュタインとかボーアとか

あの量子力学の世界を切り開いた(主役級の)ひとたちが

もちろん役者さんなんですけど

タイムトラベルで出会えたような気分になれたのが

すこしうれしかったというのと、

核爆弾も結局は戦争とか、開発の競争とか、好奇心とか、名誉とか

いろんなものが混じってできた悪魔兵器なんだけど。

今でも隣の国ではこれをドンチャカやってて

日本には2つ落とされて、平和利用した原子力発電所も3.11以降

(以前もなんだろうが)再度考え直すことになったというか。

それでも人間の好奇心というのは止まらないので、

宇宙に進出していって、ガンダムみたいな世界が

やってきたりするのかなー

という気がして、1stガンダムを一気見したので、

またガンダムの話については

別のところで話したいと思います。


さて少しだけ話が変わるのですが、


このオッペンハイマーという映画、音がなかなかすごくてですね

右耳の聞こえがましになったわたしにはなかなかの迫力で

聞かせていただいたのですが、右が取れた後からずっと左も

きになってて、結局映画観終わったあと、左も掃除してたら、

結局同じくらいのものが出てきたのですが、

真ん中の部分がドーナツ状に空いてたので、左が聞こえにくいとかは

なかったんのですが、声を出したときに左がこもる

感じがして気持ち悪かったので、

本当はよくないんでしょうけど、ふやかしながら

ぺりぺりはがす感じで掃除して

今は細かい音まで聞こえるようになって、

それがいいのか悪いのかわからないのですが、

こたつの音が聞こえたりとか

まあそんな話はさておいて。

もう一つオッペンハイマーを見ていて思ったのが

字幕だったんですが、私、知らないうちに

ヒアリングができるようになってました。

その社会人の時にTOEICを勉強してたおかげなんだと思うんですけど、

量子力学ってホントにカンタムメカニクスっていうんだー

って感じでした。


もしオッペンハイマー興味がある方で、難しそうなので

ちょっとと思ってらっしゃる方、

私的にここは知っておいてもいいのかな

というのはですね。

・エネルギーと質量は等価

・核分裂するときに質量が欠損してエネルギーが生まれる

・その核のあたりの計算をするのに必要なのが量子力学で、
 古典物理と全然違う


というのがわかっていればいいのかなと思います。


あと。十分時間がある人は

この第二次世界大戦あたりの世界背景を

中田のあっちゃんの世界史でおさらいしてもいいですし、

物理に関してはReHacQ シン・物理学(全4回)

なんかを見てもらったらいいんじゃないかなと思います。


あんまり、きれいな記事にならなかったかもしれないですけど、


映画を見た感想というよりかは、高々半世紀でそんなに進むのか?

ということに対して、歴史背景も含めれば確かにそうなるかという

感じと、それでもですよ?そんなもの生まれなければよかったという

思いと。


人は追い込まれたとき危うい生き物なんだと思ったという話でした。


おわり



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