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移動平均乖離率エンベロープv0.9-0.91解説回

レンジの定義、トレンドの定義、損切りの設定等未完成なのでv0.9
15分足程度までの短期で使用してください


本来は赤□箇所の異常値が発生した場合にその異常値の上限を指標するインジとして作っています
チャート上にはオレンジで表示され、基本はオレンジと黄色の間に最高値が来るようになってるはずです。
従来の設計では、閾値以上の時の最大値が存在する範囲の集計を行っています。

V0.91で緑の雑音として扱っていた範囲の統計を取りなおし、雑音の範囲内としての最大値を緑インジで表示できるようにしました。
この緑の範囲は雑音として扱っていますので、このインジでは規定外になっていますので、このインジでの売買はしないようにしてください。

緑の範囲はエントロピー最大として扱っているので、インジがカラーの時(レンジ相場)にこの境界上で売買すれば最悪は同値での撤退できるタイミングがあるはずです。
信用を使ってでも、同値撤退は徹底してください。

オレンジと黄色の範囲を超えて、ローソク足が飛び出た場合、このインジの前提にしているレンジであるという範囲を超えているはずなので、少したら、レンジ取引停止灰色になると思います。
その場合、上位足を確認して、その最大範囲をある程度確認することができ、下位足ではトレンド、バンドウォーク、トレンド転換等が起こっているはずです


これはRSIのと違って、次の足を予測するものではなくて、現在の足の取りうる確率を移動平均から出してるだけです。

移動平均線から離れて、移動平均線に戻ってくるまでを1波として計算して、その乖離率の最大値の取りうる範囲をエンベロープで描画しています。
標準はσ2、σ4です(σ2で95%、σ3で99%)

σ4が連続してずっとバンドウォークするのはおかしいではなく、1つの波の中での最大値を描画しているだけです
1つの波なので、その中で何回バンド内に現われても確率上は1として計算しています。
1度異常値が現れると集計回数以内なら、その情報をもとに再計算されます。
なので上のチャートの場合、何回σ3にローソク足が現れても、移動平均線にもどってくるまでは異常値は200回中の1回になります。

※ ※ ※ 同じ事象で起こる確率は偏って発生します

以下 算出方法

最高値の移動平均を出して、最高値移動平均と最高値の乖離率を上段
最安値の移動平均を出して、最安値移動平均と最安値の乖離率を下段
その2つの2乗累積平方根を閾値として、それ以上になった時の最大値、最小値(上の図の赤と緑のかぎかっこ)を集計

標準では100個集計(移動平均が何回プラス、マイナスに転換するかの回数)
5分足でも1周期が3時間 - 6時間 ほどあると思うので、100周期だと2か月から半年程度の集計になります
15分足だと1年程度、日足だと標準の統計範囲ではデータ量が足らないと思いますので、閾値、集計回数を減らして、統計の信頼度を落としてください。


高値の存在位置を示しているだけなので、逆張り推奨などはしていないけど、逆張りとして使う場合は、レンジ内でのみ使用してください
レンジ内のときはカラーで表示されます


レンジが終了すると、色が抜けて、逆張り禁止の期間になります

レンジの確認方法は、長期線がレンジ内にてる
移動平均乖離率が2乗平均平方根内にいてる
ボリンジャーバンドの幅が2乗平均平方根内にいてる

の3パターンで定義しています。


赤を定義したトレンド 黄が定義したレンジ まあまああってそう どっちも最大値が取りうる範囲にしてるから、結構被る RSIから求めてるか、移動平均の乖離率から求めてるか 仮定が違うだけで、元の材料一緒だもんね 急騰でとりうる範囲、か変位でとりうる範囲か


移動平均から、最高値を統計取って、 1つの波のなかで 赤が 最大値が68%は反発するライン 黄が 最大値の99%が反発するライン 99%でも何足後かには普通に更新する

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