何に「良い」と感じる?

始めの話題はここから。自分が「良い」と感じるもの。ジャグリングなら特定の技や動き、系統。普段の生活なら曲や服、言葉とか。

自分が何を良いと感じるかは人それぞれ。だからこそ、自分が良いと思うものは知っておかないといけない。その時に大事なのが、「なぜ好きなのか?」を考えること。

例えば「○○さんのこの技が好き」だとする。全く同じ通りにする。「○○さんの技だね」となる。ここにオリジナリティはない。

でも、その技がどうして好きか考える。「この技は、足下を通しながら膝で道具を弾いてる。こういう、二つの技を一つの動作で行う『一石二鳥』が好き」とか考える。違う技で、同じ動きをする部分を見つけて組合わせる。そうすると、○○さんとは全く違う、オリジナリティに溢れる技ができあがる。

良いものを見つけたら記録しよう。ノートになぜ好きなのか?を書き出そう。そのノートが自分の武器だ。

参考:小林賢太郎,「僕がコントや演劇のために考えていること」

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