○○ジャグラー少ない問題

自分が好きなことってみんなにもやってもらいたいですよね。仲間が増えると楽しいし。

そんなこんなで、巷に溢れる「○○ジャグラー少ない問題」。女子が少ないクラブが少ない社会人が少ない…(社会人女子クラブジャグラーて本当に数えるくらいしかいなさそうな)。今回この問題についての私の意見をまとめました。

まず問題について議論するからには解決したいと思うんですが、安直に「イケメンを増やす」とか「カッコいいルーティンをする」とかは当然難しいと思います。できるならやってるし。できないから問題なのであって。問題の理由を、何回もなぜ?と考えるのがいいのかなと思います。

例えばクラブジャグラーを増やすには。海外にはクラブジャグラー多いですよね。日本と外国、特にヨーロッパ圏との違いは?気温、考え方、ライフスタイル、服装…個人的には体格がかなり大きいのかなと思います。私もクラブは4で重たいと思ってしまいますし、ナンバーズなんてやる気になりません。3クラブはかっこいいですが、それなら小回りが利くボールか軽いリングの方が魅力を感じます。それから、日本人ジャグラーのシーケンス志向も関係するかもしれません。流れるような技の組み合わせが人気で、この理由でもクラブよりボール、リングの方が優位です。

社会人ジャグラーに関しては、現在の競技主義的なところが大きいかもしれません。これまた日本人ジャグラーの中では「ジャグリングはスポーツ!誰にも負けないすごいことをしなきゃ!」という考えが大きく、逆にすごいことができなくなったらジャグラーは死ぬみたいな考えがあります。20代後半くらいから成長曲線が伸び悩み、体は動かなくなってくるし、「今の俺にはもうすごいことできないわ…」と、「引退」という単語が頭に浮かぶのでしょうか。

いずれの問題にせよ、現在自分の所属コミュニティの拡大を図りたい、「自分みたいな○○ジャグラーを増やしたい!」というジャグラーは何をすべきなのか。まずは、自分が○○ジャグラーだからこそ感じるジャグリングの面白さを考えてみてはいかがでしょうか?クラブジャグラーにとってのクラブの面白さ、女子ジャグラーはどうものを好きな人が多いのか?きっかけは?社会人ジャグラーはジャグリングとどう付き合っている?どこに面白さを感じて続けている?あとは先ほどの問題の根っこを解決しつつ、自分が感じるジャグリングの魅力を発信する活動を考えてみましょう。決して安直な答えにはならないはずです。

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