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哀しみを背負って生きる

私は、まったくワクワクしませんが、なんかそういう試みがあるみたいですね。

ここにきて、少し慎重論も出ているとは聞くので、そろそろ責任のなすりつけ合いでも始めるのでしょうか?

いやいや、まだまだ在庫もたっぷりあるし、4回目分も購入すると言っていましたから、まだまだ終わらないでしょう。マスコミ諸氏による煽りが止まらないうえ、打ちたいと願う国民もいるようなので、行くところまで行くしかないのだと思っています。

子供はかわいそうですが、正直どうしようもないです。

たださすがに、世界は気付き始めたでしょうか?

新型コロナウイルスワクチンの需要が世界で急減速している。重症化しにくいオミクロン型の派生型「BA.2」が各国で主流となり、追加接種に対する意欲が低下。1日あたりのワクチン接種回数は、1年ぶりの低水準で推移している。世界の累計感染者数は5億人を超え、4回目接種(2回目の追加接種)の動きが広がるが、人々は複数回の接種に消極的になっている。

日本経済新聞
「世界のワクチン需要が急減速、累計感染者5億人超に」
2022年4月13日より引用

もう既に複数回、打ってしまっている人もいらっしゃいますから、そういう方に向けては、なかなかに発信しずらい内容ではありますが、今般のワクチンの問題としては、免疫機能に与える深刻な影響が指摘されていました。

SATORISM TVさんは、ずいぶん前から、今般のワクチンとエイズの関係性について主張されていました。そのSATORISM TVさん、今回の動画では、ワクチンによって発症したエイズから、回復できる可能性がある方法を知っていると言っています。

それが本当かどうかは知りません

ただ、その件に関して語られていたなかで、このコメントは興味深いです。

エイズから回復する方法が何なのかっていうことを、まだ僕の口からは言えません。なぜならば、ワクチンを打った人たちが、解決策を受け入れる準備が、まだまだできていないということです。ワクチンによるエイズっていうものを受け入れて、解決策を要求するほど、国民が傷ついてないからです。もっともっと傷ついて、地獄を見なければ、解決策を要求しないので、解決策を要求しない段階で、「これが解決策ですよ」っていうふうに提示しても、あなた方はレッテルを貼るからです。なので、その解決方法が何なのかということを、僕は把握してますけれども、それをこの動画でお伝えすることはできません

こういう言い方をしてしまうと、意地悪のようにもみえます。「解決策を知っているんだったら、教えろよ!」という声が上がるかもしれません。

けれども、今回の災禍を生き残った人たちが、今後、真剣に物事を考えられるようになるためには、そうした向き合い方もあるのだろうと思います。安易に解決策が提示されたら、その人たちの人生も安易になってしまいます。

もがいて、苦しんで、地獄を見て、「本当に何とかしてほしい」という段階になって、初めて解決策が提示されたら、その解決策に対して、とても真剣に向き合うことになるでしょう。それだけその解決策は重みを増しますし、その人自身、それを重く受け止めて、真剣に考えるようになるはずです。

これからの世界を強く生きていくためには、皆が皆、真剣味をもって、今の社会の大きな問題に向き合ってもらわなければいけません。安易に政府やマスコミに踊らされるような人たちばかりでは、この社会はとんでもない方向に行ってしまいます。

そういう意味で、(エイズの解決策が本物かどうかはさておき)SATORISM TVさんのスタンスは、とてもよく分かる気がするのです。

結局、それは意地悪ではなく、かもしれないとすら思います。

自分の命や人生について、皆、真剣に向き合ってほしい

私自身、心の底からそう思うので、SATORISM TVさんのスタンスは、そういう思いから発しているようにも感じます。

さらに、そこから踏み込んでいえば、これからの世界を生き残る人たちは、無念にも亡くなっていった人たちの想いも背負っていってもらいたいと願います。

SATORISM TVさんが言う「もっともっと傷ついて、地獄を見なければ」というところには、ただ「地獄を見る」ということではなく、これから目の前や周囲で人々が亡くなっていくなか、その亡くなっていく人々の無念をも背負って生きろという意味が含まれているような気がしてなりません。

哀しみを背負って生きることは、強くなることでもあります。

哀しみを背負う事で習得できる北斗神拳の究極奥義であり、「無から転じて生を拾う」という意味合いを持つ。
その実体を空に消し去り、事実上透明人間化となることによって敵の攻撃をかわし、一撃を与える。
これを発動されるとあらゆる回避も攻撃も無効となる。体全体を透明人間化するだけでなく、拳のみを透明にする場合もある。

ニコニコ大百科「無想転生とは」より引用

ただ粋がって、強さを求めているだけでは、真の強さにはたどり着きません

うぬがいかに強大であろうとも、この奥義だけはつかめぬ

他人の痛みや、哀しみを知る人こそ、究極の強さを手に入れることができると思います。

そういう意味でも、今、私たちはいろいろなチャンスをもらっているのかもしれません。


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