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ペルソナ5とゲームの可能性

図らずも使っているアイコンがペルソナっぽいイッセイです。

前回、ツイキャスで相棒のなるキンさんと「ペルソナ5雑談」を放送しました!!

コレ遊んでみようよ!とお互いに呼びかけたわけではなく、なぜか二人とも同じ時期にPS4版の『ペルソナ5』を買っていたので、クリアしたら生放送で喋ろうか!と意気込んでいたものの、いつの間にか2018年になってました(笑)

いやはや、お待たせしました m(_ _)m

今回のnoteでは、放送中に喋れなかったことがいくつかあったので、久しぶりに書いてみようと思います。

去年の7月からはじめて、総プレイ時間は115時間以上になっていました!それだけボリュームのあるゲームで、プレイする前には想像もつかないくらい惹き込まれ、たくさん遊んでしまったのです…。

本作は、とある理由で転校してきた高校生の主人公が同級生や街の住人たちと協力しながら、怪盗団を立ち上げて、世間を騒がす事件を解決していくRPGです。

プロデューサー兼ディレクターの橋野桂さんは「ピカレスク・ロマンとジュブナイルをやりたかった」と言っていました。

あまり聞き慣れない言葉ですが、ピカレスク・ロマンとは、世間から見ると悪い立場の主人公が活躍する物語のことです。ジュブナイルは噛み砕くと"学園モノ"を指します。

それらをミックスさせて、普段は高校生活を送り、放課後は怪盗団として活躍するというのが本作の魅力的な設定の根幹となっています。

ぼくは、真・女神転生ペルソナシリーズを一切プレイしてきませんでした。ではなぜ今回プレイしてみようと思ったのか?

生放送の1枠目でも話していますが、『山田玲司のヤングサンデー』で紹介されていたことがきっかけでした。玲司先生が解説するペルソナ5の設定がとても興味深かったのです。

玲司先生が説明した中で紹介されるキャラクターが、この物語の1番最初のターゲットとなる、体育教師・鴨志田卓(かもしだ すぐる)という人物です。

金メダリストの過去を持ち、弱小バレー部を全国大会出場までのチームに育てた実績をもつ、いわばエリートかつ優秀な教師なのです。

しかし、実態は強いチームを作ることをダシにして、男子生徒に対するパワハラと体罰を繰り返し、バレー部やそのほかの女子生徒にはセクハラを行っていたのです。さらに、気に食わない生徒が居れば、嘘の噂をでっちあげ自主退学に追い込むか、たとえ他の部活の生徒だろうとも退部を促すなどして、学校に生徒の居場所を無くさせるというとんでもない悪人なのです。

当然のごとく表面上だけみれば優秀な教師なので、校長を含む他の教師陣は「いけないこと」だと分かっていても、代わりのものはいるはずもなく、学校としては体制を保とうとするあまり、鴨志田の暴走を黙認してしまう。誰も止めることができない現代の社会に蔓延している典型的なクソ野郎なんですね。

生徒が断ることや拒否することができない、もしそんなことをしたら即刻退学や退部に追い込まれてしまう。生きる目的を手玉に取って人をコントロールしようとする人物なのです。

ムム、皆さんの中にも身に覚えがありますね?そうですよね?/(^o^)\

そんな悪党を倒す方法…それがとても斬新だったのです。

認知の世界−パレス−へ潜入して、凶暴なモンスターと化しているシャドウのカモシダが1番大事にしてる想いである「執着心や欲望」が具現化した「オタカラ」を盗むことで「改心」させることができる。

この設定を聞いて「コレは今すぐ遊ぶべきタイトルだ!」と胸が高鳴りました。現代の複雑な問題をドラマ仕立てでゲームにしていると、すぐに理解することができました。

なによりもペルソナシリーズをプレイしたことがなくても、ペルソナ5のストーリーが独立しているので「今からでもできる!」ということが決め手だったのです。

ペルソナ5をクリアした今振り返っても、この説得力がないとたぶんプレイすることもなかったと思います。

というのも、ただゲームをやるだけで時間を浪費するというイメージや、社会人だから大作なんでやってる時間ないよ!という気持ち、そして結局プレイしても何も得るものがないんじゃないか?という疑念…。

これらを払拭する、飛び越えてくる物語のエネルギーとゲームデザイン、革新的なシステムとテクノロジーの将来性がぼくはゲームを通して体験したいのです。

それは「ただ遊んで楽しい」ということを裏付ける大切な要素なのです。

ぼくはゲームに対する「暇だからやる」という価値観に長年疑問を持ち続けて来ました。そして自分自身が大人になってゲームに興味が薄くなっていることにも気がついています。

しかし、そんなゲームに対して、いかに面白さを再発見できるのか?が、今ぼくがゲームを積極的にやろうとするモチベーションにつながっています。

それには、『ゼルダの伝説 BREATH OF THE WILD』がもたらしたオープンワールドの遊び方の変革や、小島監督率いるコジプロの最新作『DEATH STRANDING』などの新しい挑戦が業界やファンの期待に応え、好奇心を刺激し続けてくれることもあるからです。

ペルソナシリーズの橋野Dは、ペルソナ5と新しいプロジェクトの『PROJECT Re FANTASY』についてこう語っています。

自分たちでもファンタジーのどういった部分が好きなのか?ファンタジーをもっと研究しようと。そこで、いくつか本を読んでいるうちに確信を得る一節が書いてあった。それが、「ファンタジーは逃避ではない、この世界が今のままでなくてもいい。という確認なのだ。」と。
つまり、いつかは人の力によってまったく違う世界になりうるという想像力が、自分の中にあるかどうかを確認するためにこそ、幻想世界での体験が存在し得るのだと。逃避の側面もあるけど、その先に未来を夢想し、希望を見出すこと。それが「メガテン」や「ペルソナ」でやってきたことなんじゃないかと。

これを読んだときに、「暇だからやる」を肯定しつつも、''そうではない体験''がゲームにはあるのだという証明になっていると感じました。

なので、ぜひ『ペルソナ5』に限らずお気に入りゲームを探して遊んでみてください。

今まであまりやってこなかったジャンルだからこそ、今の自分を少し勇気づけてくれる物語と発見があるのだと思います。

その先には、いつも新しい課題と困難に立ち向かってくれている開発者たちがいることも忘れないようにしたいですね。

最後に、そうは言っても「ゲームはちょっと…」と思っている人もいると思うので、4月からはじまったアニメもオススメします。

まだはじまって間もないので、鴨志田を改心させるのが見たい!もしくはペルソナ5の物語が気になる!という方は、この機会にぜひチェックしてみてください。

もちろんペルソナ5は膨大な物語となっているので、ここで書いたことはほんのさわり程度です。

このゲームの冒頭は、クライマックスの中で主人公が裏切られ怪盗団の任務に失敗し、警察に捕まってしまうところからはじまります。

なぜそうなってしまったのか?

過去を回想していく形でゲームが進行していくのです。

さて、アニメではどこまでやってくれるのでしょうか?楽しみですね。



そして、たまーに生放送もやってるので、のぞきに来てみてくださいね〜!


それでは…


サラダバー!!

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ISSEY

道民、平成生まれ20代フリーター。映画と音楽、ドラマ、ネット番組、たまに本の話しやテレビについて書いたりします。

ゲームのはなし

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