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私がなぜ【自分を深く知ること】の大切さや楽しさを伝えているのか。

※この記事は、Twitterの転載です。
 元Tweetはこちら↓

私がなぜ『樹塾(※)』を通して
【自分を深く知ること】の
大切さや楽しさを
伝えているかというと、
(※現在は『樹LABO』へ名称変更しています)

長年にわたって
自分の様々な感情の声を
無視して生きることで、
どんどん自己価値を下げて
生きづらさを感じたから——。

「他者が求める私」を演じ続けた結果、
自分の笑顔が大嫌いになった時期もあった。

いま振り返ると、
中学生の頃のサイン帳(※)の"特技"の欄に
『愛想笑い』って書いてたな。
(※ 卒業のときに交換し合うプロフィールみたいなもの)

本人は至って真面目だし、何なら
「こんな私、オモロいやろ?」
くらいに思ってた気がするww

この頃から、徐々に
自分の本音を抑え込みながら
生きる人生が始まった。

置き去りにしている
自分の感情に気づかないと、
知らず知らず、でも確実に
その影響は現実に現れてくる。

それはまるで、
どんどん時空が歪んでいくかのごとく、
頑張ればがんばるほど
理想からかけ離れていくのだ……。

心のどこかで
無価値観を抱きながら生きる人生は
実につまらない。

その穴埋めとして、
衝動買いや必要以上の交際
といった浪費が増え、
何か/誰かに依存していく。

当然ながら
それで現実が良くなるわけはない。
でも本人は必死である。
もがいてもがいて、もがき続けるのだ。

結果的に心と身体のバランスが崩れ、
感情のコントロールはきかず
体調は悪くなる。

常に見えない不安を抱えながら
生きていて、挙句の果てには
人生をリセットしたくなる瞬間が
突如として襲うようになる。

「なんで私だけこんなに苦しまなきゃいけないの!?」
「こんな人生終わらせたい!」

本気でそう思っていた。
周りが幸せそうに見えて仕方なかった。

でも当時は、
そんな他人を羨む自分、
心から笑えない自分すら責めた。

幸いにも、ある日、
私のなかの私が最後のSOSを
出してくれた声が聞こえた。

「私、消えたくない!!」

ハッと我にかえった。
次の瞬間、涙が溢れて止まらなかった。

「ごめんね、ごめんね。
 あぁ、ずっと居てくれてたんだよね。
 無視しててごめんね。
 そうだよね、消えたくないよね。
 ごめんね、ごめんね……。」

そこから、
本来の自分を取り戻すことに
意識を向けた人生のスタート!

目に見えないものの学びを積極的にして、
少しずつだけど
自分を満たすことも取り入れていった。

自分の感情を味わい、
相手に伝える練習もした。

すると、
目の前の景色がどんどん変わっていく!
楽しくて優しい愛あふれる理想的な世界。

【理想の現実は自分で創れる】
ことを体験したからこそ、
これからも、そこをおもしろがって
楽しく創造していきたい。

ひとりではなく、
想いを共にする仲間/同志と一緒に——。

そんな想いで『樹塾』を運営している。

今日は、
過去のキズに触れる機会の多い日だったので
書きたくなった。

もちろん今は、自分の笑顔が大好き。

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